チームユーラシア-iRCタイヤ 2023サイクリングアカデミー参加者募集

ベルギーを拠点に活動するサイクルロードレースチーム TEAM EURASIA iRC TIRE(チームユーラシア-iRCタイヤ)では、自転車ロードレース界の未来を担う選手の育成事業として「サイクリングアカデミー」を2023年も開催。夏休み期間、欧州遠征に参加できる男子ユース選手(U17/U19)を募集する。

参加期間は前期グループが7月20日~8月3日、後期グループが8月12日~27日。各定員は最大6人。14日間の滞在で、各4レースの出走を予定している。

参加費用は35万円~45万円(生活費・活動費・航空運賃代金を含みます)の予定。
申込期限は2023年5月8日。

チームユーラシア iRCタイヤ 2023サイクリングアカデミー

アイ・アール・シー 井上ゴム工業株式会社がメインスポンサーを務め、欧州を拠点に活動するTEAM EURASIA iRC TIRE(代表:橋川 健)は2023年も引き続き、「サイクリングアカデミー」を開催し、参加者の募集を開始した。本事業は、自転車ロードレースの未来をけん引していく若手選手に本場欧州での経験を積んでもらい、次世代の芽を育てていく活動。

本事業の実施に関しては、故 高木秀彰氏によるサポート、アイ・アール・シー 井上ゴム工業株式会社による特別協賛により、ロード・トゥ・ラブニール(RTA)との提携プログラムを行う。

昨年のサイクリングアカデミーでは参加者全員が「欧州レース初参戦」であり、異なる文化や言語、レース展開、海外での合宿生活など、家族のもとを離れ慣れない尽くしの遠征となったが、そんな慣れない生活においても、志を共にした「仲間」とともに乗り越え、溌溂と競技生活に打ち込んでいたのが印象的であった。

今年のサイクリングアカデミーはロード・トゥ・ラヴニールと提携し、レースに参戦するだけではなく、集団内での位置取りやトレーニングの組み方、またトレーニング、レースに関わらず走行中の事故を低減させるための指導に力を入れる。

また昨年は、ロードレースの聖地と言われるベルギーでプロレースの観戦も行った。
欧州プロロードレースを生で観戦し、選手、ファン、チームスタッフなどを肌で感じることでより大きな夢を抱いて欲しいと願っている(※レース参戦を優先しているため「観戦」は確定していません)。

チームユーラシア iRCタイヤ 2023サイクリングアカデミー

チームユーラシア iRCタイヤ 2023サイクリングアカデミー

チームユーラシア iRCタイヤ 2023サイクリングアカデミー

チームユーラシア iRCタイヤ 2023サイクリングアカデミー

チームユーラシア iRCタイヤ 2023サイクリングアカデミー

 

高木秀彰サポートプログラムについて

2017年10月に急逝されたフォトジャーナリストの故 高木秀彰氏は、日本の自転車競技の発展を願うと共に、「若い選手を応援したい」という強い意志で、国内のUCIレースやJプロツアーのみならず、地方のローカルレースや学連、高体連のレースまで多くのレースを取材し、若い選手の活躍を発信し続けていました。

2018年、高木秀彰氏の遺志とご家族のご意向により、「若い選手の育成に役立てて欲しい」とチームユーラシア-IRCタイヤの活動にご寄付をいただき、その全額を「サイクリングアカデミー参加者へのサポート」に使わせていただくことになりました。実績等に応じ参加費の一部を「高木秀彰サポートプログラム」より負担し、減額します。

 

 

募集するカテゴリー(年齢)について
出場するレースについてはU17(2007年1月1日~2008年12月31日生まれ)およびU19(2005年1月1日~2006年12月31日生まれ)、U23(2001年1月1日~2004年12月31日生まれ)のカテゴリーを募集します。

スケジュール
遠征の期間は7月21日~8月30日までを基本とし、インターハイ前の前期と、インターハイ後の後期に分けます。詳細な日程はまだ決まっていません。募集状況、チケット代金等を見ながら決めます。
飛行機のトランジット等がありますので集団での行動を前提とします。
基本的には14日前後の滞在で4レースの参戦を予定しています(参戦数を保証するものではありません)。

 

前期グループ

チームユーラシア iRCタイヤ 2023サイクリングアカデミー

 

後期グループ

チームユーラシア iRCタイヤ 2023サイクリングアカデミー

 

参加費(参考代金)
35~45万円
約2週間の生活費、活動費、航空運賃代金実費(20~25万円前後 昨年より20%程度航空運賃代金が高騰しています)含む 遠征の時期によりチケット代金が大幅に変わりますが、可能な限り効率的に低予算で実現できるよう努めます。また今後の為替等の影響で参加費も変わってくる可能性があります。ご了承ください。

参加人数
前期グループ U17とU19合計4~6名
後期グループ U17とU19合計4~6名

申込み方法および期限
先ずは下記のメールアドレスにお問い合わせください。こちらからより詳しい資料と申請書をお送りします。

2023年5月8日 申請書送付依頼期限
2023年5月10日 申請書紙送付期限(メールにて)

サイクリングアカデミーへの参加の可否は「申請書」によりお申し込みをいただいた後に、選考を行いご連絡します。申請書の送付の段階ではまだ参加は決定していません。

過去のチームユーラシア―IRCタイヤ サイクリングアカデミーに関する情報
https://teameurasia.hatenablog.com/archive/category/Cycling%20Academy

問い合わせおよび申請書の請求先
teameurasia2009@gmail.com(橋川宛)

主催:チームユーラシア-iRC TIRE
責任者 橋川 健
Team Eurasia – iRC TIRE 総責任者・監督
UCI国際自転車競技連盟公認レベル1コーチ
JCF日本自転車競技連盟強化支援スタッフ

特別協賛:井上ゴム工業株式会社 iRCタイヤ
https://ircbike.jp/

提携:ロード・トゥ・ラヴニール(RTA)
https://www.rta-cycling.jp/

 

▪️サイスポ・トピックス:

再び日本人を欧州に戻すために チームユーラシア-iRCタイヤの取り組み【前編】
https://www.cyclesports.jp/topics/79438/

再び日本人を欧州戻すために チームユーラシア-iRCタイヤの取り組み【後編】
https://www.cyclesports.jp/topics/79461/