ワフーとアイアンマングループがパートナーシップを締結

Wahoo(ワフー)と、トライアスロンなどの世界最大の大規模参加スポーツを運営するThe IRONMAN Group(アイアンマングループ)が、複数年のパートナーシップを締結した。ワフーは、アイアンマントライアスロンシリーズなどのアイアンマングループの全てのイベントの公式テクニカルパートナーとして採用される。

ワフーは、マルチスポーツウォッチの「ELEMNT RIVAL(エレメントライバル)」を2020年に発表し、ランニングとマルチスポーツの市場に参入した。シームレストランジション、レースランニング、パーフェクトビューズームなど、スイム、バイク、ランのセットを正面から狙った機能を備えており、アイアンマン世界チャンピオンのヤン・フロデノをはじめ、アイアンマン70.3世界チャンピオンのルーシー・チャールズ・バークレーや、アイアンマンで複数回優勝しているヘザー・ジャクソンなどの選手が使用。ランニングでも、ウルトラトレイルランナーのジム・ウォームズリーなどのチャンピオンに選ばれるようになった。

エレメントライバル

ワフー・エレメントライバル

 

「アイアンマングループブランド全体でワフーと提携し、クラス最高のコネクテッド トレーニング エコシステムにアスリートがアクセスできるようになることをうれしく思っています。ワフーは、エンデュランスアスリートが屋内および屋外でトレーニングできる唯一のブランドであり、時間の制約、日照時間の制限、天候に関係なく、すべてのグローバルアスリートがあらゆるイベントに備えることができるようになります。このパートナーシップとコネクテッドフィットネス製品によって、より多くのアスリートがレースで最高の結果を出せるようになることを期待しています」と、アイアンマングループのチーフパートナーシップオフィサーであるマット・ウィクストロム氏は述べている。

「アイアンマングループファミリーの一員となり、同グループが運営する多くの大会に参加するすべてのアスリートに最高のコネクテッド・トレーニングを提供できることを非常に喜ばしく思っています。私たちはエンデュランススポーツにおいて最高のパフォーマンスを発揮するためには、最高のツールを持つ必要があると考えています。特に、ランニングとマルチスポーツのコミュニティにアプローチすることを楽しみにしています。彼らは、ライバルとワフーエコシステム全体が、自信をもって提供できる正確なレースデータとともに、トレーニングをいかに改善するかを知る機会を得ることになるでしょう」とワフーCEOのマイク・サトゥルニア氏は話す。

ワフーとアイアンマンのロゴ