副編集長が見どころを紹介!(後編)「弱虫ペダル100巻記念『やっぱり自転車は楽しい!!』」【サイクルスポーツ2026年3月号】
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2026年1月20日に発売となった「サイクルスポーツ2026年3月号」の弱虫ペダル100巻到達目前記念大特集「やっぱり自転車は楽しい!!」の見どころや注力ポイントを副編集長・エリグチが紹介します。
取材を通して最も強く感じたのは、渡辺先生の自転車に対する圧倒的な愛情です。それはロードバイクに限らず、シクロクロスやマウンテンバイクまで、あらゆる「自転車」そのものへの純粋な楽しさに根ざしたもので、それはどの現場でも一貫して伝わってきました。その姿勢こそが、「弱虫ペダル」という強い作品を生み続けている原動力なのだと実感しています。
本特集では、その核心を掘り下げるために、「なぜマンガ家として第一線で走り続けながら、自転車にも乗り続けることができるのか」というサブテーマを設定しました。その答えは言ってしまうと、理屈ではなく渡辺先生が実際に自転車を楽しんでいる姿そのもの。それを僕自身が実感した先生の姿勢や熱量を、記事として伝えることを目指しました。
そのなかでも象徴的な取材のひとつが、2025年10月の「宇都宮ジャパンカップ」への「100km自走同行取材」です。実は当初は、走力のあるライターに帯同してもらうという案もありました。けれど「発起人であり弱虫ペダルを読み続けてきたエリグチ自身で、先生と走ってその体験を書いたほうがいい」という編集部内の助言を受け、僕が渡辺先生と二人きりで走る形を選びました。
それは結果、本当に貴重かつ大きな体験……きっと本当に一生に一度レベルの最高の取材となりました。自転車で走りながら交わす会話だからこそ聞けた言葉、それは立ち話やインタビューでは得られない感覚を、濃密に体験することができました。そして渡辺先生が想像以上に速かった!という事実を、身をもって理解できました。
そんなロードバイク編の一方で、MTB編となる「SDA王滝」ではカメラマンとなるライダー(サイスポおなじみナカタニ氏)がこれまた100km近く帯同して撮影。シクロクロス編では、その会場で先生が走る姿を間近で捉えながら、本誌レース取材を担うタキザワの視点から掘り下げる取材を実施するなど、サイクルスポーツの総力取材体制が敷かれています。おそらく自転車以外の他媒体では決して再現できない取材密度と現場感を、今号で実現することができました。
今回のサイクルスポーツ3月号は、「弱虫ペダル」のファンはもちろん、渡辺先生をいつもレースやイベント現場で目にされるサイスポ読者、もとい自転車が好きなすべての方に手に取っていただきたい“超特別号”となりました。
100巻を描き続けるマンガ家の凄みと、その根底にある自転車への情熱、何より「自転車は楽しい!」というその魅力を、改めて強く実感してもらえる一冊です。ぜひご一読ください!
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雑誌コード:04137-6
ISBN:4910041371044

















