【解説動画あり】世界限定250台！キャニオン・グリズル CF SL 7 スローバック発売
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キャニオンは、90年代デザインの最先端グラベルバイク「Grizl CF SL 7 Throwback（グリズル CF SL 7 スローバック）」を世界限定250台発売する。
懐かしき、90年代… Mステ、VHSビデオ、チェリオに野外レイヴ。そしてもちろん、あの頃のマウンテンバイク。そこには、前向きな開拓精神があった。
リジッドフォーク。クレイジーなペイント。光り輝くクロームメッキ。ディスクブレーキやドロッパーポストが登場するずっと以前の時代、そこにはローテクなカンチブレーキと、スタイルポイントを高めるための紫色のアルマイトパーツだけを装備したライダーが、大雑把なテクニックを駆使して走る伝説のシーンがあった。
時代は下って2021年にキャニオンがグラベルバイク「グリズル」を発売したとき、インターネットのコメント欄は「グラベルと新しい風に言っても、やっていることは単なる90年代のマウンテンバイクの焼き直しだ！」と炎上した。しかし実は、キャニオンの誰も不快に思わなかった。キャニオンの古参社員にとっては、ノスタルジーに浸り、あの輝かしい日々を思い起こすための格好の口実となった。
これは、マウンテンバイクが時代のパイオニアであった10年間の、偉大で優れた文化へのトリビュート。「グリズル CF SL 7 Throwback」は、90年代のMTBを象徴するルックスとカラーリングに、現代の最先端たるグラベルバイクのデザインと機能性を融合した、90年代スタイルのオールドスクールなキックスというわけだ。
▼キャニオン公式ストア「グリズル CF SL 7 Throwback」
https://www.canyon.com/ja-jp/
アンダーバイキング精神を取り戻す
（当時の最先端である）90年代のローテクなバイクは、ライダーのスキルレベルを丸裸にしたもの。現代のマウンテンバイカーであれば気にも留めない木の根や岩を、ドキドキして乗り越えていたから。けれど、それはバイクが自分の技量に見合った走りを見せてくれるということ、これこそがアンダーバイキングの精神だ。メローなトレイルを走るだけで、スリルと爽快感に満ちて、誰からともなく笑いが生まれてくるのだ。
「グリズル CF SL 7 Throwback」は、200マイルの途方もないレースを走ることができるだけでなく、家が長野や山梨のバイクパークに隣接していなくても残念がる必要がないほどに、玄関を出たらすぐに楽しめるバイク。
リジッドフォーク、45mmのグラベルタイヤ、ドロップハンドルのグリズルは、河川敷や林道のグラベルも朝飯前。軽いトレイルライドはスリリングなチャレンジになる（そして、とても楽しい）。極端に過激な地形を探さなくとも、身近な環境で限界に挑戦することができるのだ。週末に非日常を味わうための輪行も、軽量なカーボンフレームだから負担にならない。「グリズル CF SL 7 Throwback」は、まさにこうしたシーンがスイートスポットと言えるバイクだ。
ルックスは90年代、コンポは最新世代
デザイン面では、「グリズル CF SL 7 Throwback（昔を懐かしむ）」は、その名にふさわしいバイクと言えるだろう。90年代を彷彿とさせるこのバイクは、サイクリング史の中で最もユニークな時代の象徴的な美学に回帰している。
キャニオンのインハウスデザインチームが手がけた、懐かしくも新しさを感じさせるペイントが目を惹く。ディテールも抜かりなく、このバイクのためだけにキャニオン製ステムのフロントプレートにはピンクアルマイトのディテールを、ハンドルバーはシルバーカラーで製作。特別仕様のDT Swissアルミホイールは、まさに垂涎の的。ハブとリムはショットピーニング加工が施され、レトロな雰囲気を漂わせながら、最先端の性能を兼ね備えている。あの時代に居合わせた人ならわかる、そして居合わせなかった人にも新鮮な魅力があるはず。
そして、このスタイルの裏には最先端の優れたグラベルバイクの性能もある。このバイクには、あらゆるコンディションで優れた性能を発揮するパーツが装備されている。
ワイヤレスのスラム・ライバル AXS XPLRシフティング。DTスイスの最高級アルミホイールGR 1600に、シュワルベのグリップ力の高い45mm幅のG-One Biteグラベルタイヤを装着。強力なスラム・ライバル油圧ディスクブレーキ。軽量で堅牢なグリズル CFカーボンフレームと、快適で安定しながら俊敏なGravel Proジオメトリーで仕上げられている。レトロなデザインと、モダンなパフォーマンスの完璧なバランス。
東京・稲城市クロスコーヒーと、サイクルモード東京2023キャニオンブースで実車展示
この特別なグリズルは、わずか250台の限定生産。
2023年3月14日から、キャニオン公式ストア canyon.comでのみ販売する。価格は45万9000円※。
Sサイズの「グリズル CF SL 7 Throwback」実車を、2023年3月17～31日クロスコーヒー（東京・稲城市）にて、4月15・16日サイクルモード東京2023キャニオンブースにて展示する。
日本全国79店舗の「キャニオンバイク持ち込みメンテナンス対応ショップ」によるサポート体制
※キャニオンユーザーのお客様も、それ以外のスポーツバイクメーカーのお客様も、日常のメンテナンスやオーバーホールの際にはお気軽にご相談ください！今回クロスコーヒーでの実車展示にあたりバイク組み立てを行う稲城市矢野口の自転車店TRYCLEをはじめ、全国ネットワークで購入後のメンテナンスや製品保証対応はもちろんのこと、ショップへバイクを直送しての組み立ても受け付けています。
※表示価格について
ドイツから日本への配送料2万1500円が別途かかります。またキャニオンの購入は、お客様がドイツ・キャニオン社から直接購入し、お客様が個人輸入される形態となります。日本の消費税をキャニオン社は領収しないため、表示価格には日本の消費税は含まれません。消費税額は輸入通関時に税関にて個別に決定されるため、事前に税額をご案内することはできません。なお、自転車の関税は無税となっております。消費税はお客様がご注文品を受け取る際、配達員の方へ現金にてお支払いいただきます。
【Cycle Sports公式YouTubeチャンネル】キャニオンのグラベルロード「グリズル」に限定モデル登場
