フェルトの最先端エアロロード「AR アドバンスド 105」登場
設計・素材・技巧で極める最先端のライディングを目指すスポーツバイクブランド「Felt Bicycles(以下フェルト)」の日本での販売元を務めるライトウェイプロダクツジャパンは、レース向けロードバイク「AR(エーアール)」の新モデル「AR Advanced 105(エーアール アドバンスド 105)」の日本国内での販売を開始する。
2021年2月頃より全国のフェルトレーシングバイク取扱店にて販売する。
全く新しいエアロロードバイクとして熱烈な支持を受けているAR。ぐっと身近になった価格でエアロロードの最先端を体感できるAR Advanced 105が新たにラインナップに加わる。
AR Advanced 105
価格:44万8000円(税抜)
カラー:スターリーナイト
サイズ:480、510、530、560
参考重量:8.91kg
主なスペック
フレーム:UHC Advanced + TeXtreme カーボン、BB386、機械式電動式シフト両対応
フォーク:UHC Advanced + TeXtreme カーボン、モノコックコンストラクション
ハンドル:Devox DBarカーボンエアロ
メインコンポーネント:シマノ 105 R7000
・コンポーネントをシマノ 105に統一。ブレーキ/シフトレバーは48サイズが小さい手でも操作しやすいショートリーチのR7025、51サイズから上はR7020と、サイズによって細かい設定がなされている。
・チャコールにラメの入った新しいカラー。
【FELT ARについて】
フェルトは2008年に初代「AR」を発表。ロードレースにエアロダイナミクスという新たな基準を持ち込んだ。また2014年には、二代目となる「AR」を発表。現在に至るまでロードバイクのエアロダイナミクスにおいてベンチマークであり続けた。
現在のロードレースではほとんどのライダーがエアロロードと呼ばれるバイクに乗り、エアロダイナミクスがチームの勝敗に大きく関わってくるとの認識が広がっている。エアロロードは多くのバイクブランドがハイエンドクラスに製品を送り込む、華やかなカテゴリーとなった。
2020年2月、満を持して三世代目のARを発売。新しい「AR」は、「ロー・ヨーアングル・セオリー」という考え方に基づいて設計されていることが最大の特徴。ロードレースにおける分析から、進行方向に対して左右10度以内の空気の流れに対して最適化を行うのが、結果的に早くゴールへ到着できるという考え方となる。
「トランケーテッド・エアフォイル・シェイプ」「フィッシュリップ・シェイプ・シートチューブ」「スクエアード・BBシェイプ」など様々な新しい要素があるが、それらはすべて「ロー・ヨーアングル・セオリー」に基づき、ロードレースに勝つために考えられている。結果、ヨー角0度時に9.4%の空力性能の向上を果たしている。
トランケーテッド・エアフォイル・シェイプ
ダウンチューブに翼断面形状の後端部を切り取った「トランケーテッド・エアフォイル・シェイプ」を採用。UCIルールへの適合・剛性・空力を高いレベルで最適化。
フィッシュリップ・シェイプ・シートチューブ
シートチューブはリヤホイールを包み込むようにカット。その断面は外側へ向かって張り出す「フィッシュリップ」形状。
スクエアードBBシェイプ
ボリュームをカットしチェーンステーを外側に張り出す独自形状で、空力とペダリング剛性を両立。
セミインテグレーテッド・コックピット
ロードバイクはツアーとともにある。輸送・メンテナンスを考え、すべてのケーブルを内装はせず、一部を露出させている。
フルカーボン製専用エアロステム
ケーブルを内蔵するエアロ形状のステムを付属させる。一般的なステムに入れ替えて利用することも可能。
リーフスプリングシートポスト、ダンピング・シートポストスリーブ
切り込みの入ったシートポストと、樹脂製エラストマーを内蔵したスリーブの組み合わせによって快適な乗り心地を確保。
30Cタイアクリアランス
ワイドタイヤ化のトレンドを追従し、30Cまでのタイヤを装着可能なクリアランスを確保。
FELT AR Webサイト https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/ar/