マヴィックが「コスミックシリーズ」8モデルを新発表
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自転車の本場であるフランスのブランド「マヴィック」が新テクノロジーを搭載したエアロ系ホイール「コスミックシリーズ」8モデルを販売する。2021からはカーボンモデルを「コスミック」、アルミモデルを「キシリウム」というネーミングに統一した。
コスミックSLRディスク
コスミックSLRは軽量性とエアロ性によってあらゆるニーズをかなえるカーボンディスクブレーキホイールだ。新型のリムはロードチューブレステクノロジーによってチューブレスレディタイヤの着脱がより簡単になり、マヴィック製以外のチューブレスレディタイヤにも対応している。リム高は65mm(2021年春頃登場予定)、45mm(2020年11月登場予定)、32mm(2021年2月登場予定)の3種類ある。
ハブはID360フリーホイールテクノロジーを採用し、工具なしでのメンテンスが可能となり、インフィニットハブプラットフォームにより、剛性、耐久性、軽量性が高められている。リムはニップルホールがタイヤ側に一切無いのでテープが必要なく、ニップルが破損時にスポーツがリムテープを突き破ってパンクするというトラブルからも解放される。スポークは楕円形のエアロスポークとなっており、これは時速40kmで走行した時に出力を2wセーブする効果
コスミックSLR65ディスク
価格:25万円(税抜)
重量:1650g
リム高:65mm
リム外幅:26mm
リム内幅:19mm
コスミックSLR45ディスク
価格:25万円(税抜)
重量:1470g
リム高:45mm
リム外幅:28mm
リム内幅:19mm
コスミックSLR32ディスク
価格:25万円(税抜)
重量:1415g
リム高:32mm
リム外幅:28mm
リム内幅:21mm
コスミックSLディスク
コスミックSLはコスミックシリーズのセカンドグレードに位置するホイールだ。リムは改良されたUSTリム形状でタイヤの交換が容易になっている。スポークは従来より軽量になり、耐久性を高めたストレートプルスポークを使用している。ハブはSLRと同様のID360フリーホイールテクノロジーを採用している。リム高は65mm、45mm、32mmの3種類あり、2020年9月末頃から販売される予定だ。
コスミックSLディスク
価格:16万円(税抜)
重量:1760g(リム高・65mm)、1585g(リム高・45mm)、1499g(リム高・32mm)
コスミックSLR/SL40
コスミックSLR/SL40はリムブレーキ対応のオールラウンドホイールだ。上位グレードのSLRはニップルホールがなく、テープを必要としない形状や軽量のリムラミネートを採用することで、1390gと軽量なホイールとなっている。もちろん、SLRのスポークは楕円形のエアロスポークなので、空力性能が高くなっている。販売時期はSLRは2021年2月頃、SLは2020年9月末頃に予定されている。
コスミックSLR40
価格:25万円(税抜)
重量:1390g
コスミックSL40
価格:16万円(税抜)
重量:1599g