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アドリアティカ・イオニカレース第5ステージ、新城幸也はトップと同タイムの20位。総合63位、山岳賞5位

レース
イタリア北部、アドリア海沿いの都市を中心としたのヴェネト州から、トレンティーノ=アルト・アディジェ州北部の山岳地帯を舞台に開催中のUCIヨーロッパツアー『Adriatica Ionica Race/Following the Serenissima Routes アドリアティカ・イオニカレース(2.1)』。

最終第5ステージは山岳地帯からアドリア海の海岸線に舞台を移し、中盤までに3級山岳が2つあるものの、中盤からゴールまではスロベニアとの国境に面したトリエステの港での平坦周回コースが設定された124kmのショートステージ。

新城幸也(バーレーン・メリダ)はトップと同タイムの集団内20位でフィニッシュ、総合63位、山岳賞5位でレースを終えた。

 
集団の中で順調にレースを進める新城 Photo:Bettiniphoto /Cor Vos
集団の中で順調にレースを進める新城 Photo:Bettiniphoto /Cor Vos

新城幸也のコメント
「今日もスプリントだけに集中してレースを進めた。ゴールの街は2014年ジロ・デ・イタリアの最終日の街で、周回のコースは違ったが懐しく感じた。特にアクシデントも無く、周回もコーナーも少なく道も広めな120kmと、今日のステージは距離も短くて、キツイ展開にならなかったのは残念だったが、チームのオーダーどおりスプリントに備えた。しかし単騎参戦はうまくいかずに埋もれてしまった。結果を残す事ができなかったのは残念だった。」


6月20日~24日 イタリア
Adriatica Ionica Race/Following the Serenissima Routes (2.1)

【text:Miwa IIJIMA、photo:Bettiniphoto /Cor Vos】

 
今日は特設テント内でスタートサインを終えた新城 Photo:Bettiniphoto /Cor Vos
今日は特設テント内でスタートサインを終えた新城 Photo:Bettiniphoto /Cor Vos