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ツアー・オブ・クロアチア2018 第4ステージはバーレーン・メリダが総合首位キープ!新城幸也「明日の山岳ステージは全力で走るだけ」

レース
UCIカテゴリーHCヨーロッパツアー「ツアー・オブ・クロアチア」第4ステージは大きな山はなく、終盤に3級山岳のみの171km。序盤から、コースマップでは見えない細かなアップダウンを繰り返しながら70km近くに及ぶアタック合戦、さらに1日中海風を受けるハードなステージとなった。

チームバーレーン・メリダは、カンスタンティン・シウツォウが総合リーダージャージを守り、新城幸也はトップとタイム差なしの集団内39位でレースを終えている。
 
第4ステージは1日中このような景色が広がった。アドリア海の海岸線を走る集団。photo:Miwa IIJIMA
第4ステージは1日中このような景色が広がった。アドリア海の海岸線を走る集団。photo:Miwa IIJIMA

新城幸也のコメント
「今日は序盤に1時間以上もアタック合戦が続いたので、追いかけるのが大変だった。リーダージャージの本人(カンスタンティン・シウツォウ)が逃げに乗ってしまうくらいナーバスにチェックしていたが、総合時間賞には関係のない選手たちの逃げだったので戻ってきた(笑) この逃げグループに入っていなかった(NIPPOとカハルラルとルスヴェロ)3チームが集団を牽引することになったので、1日中集団をコントロールする仕事は免れた。」

「しかし海沿いで風もあり、1時間以上もアタック合戦をしていたので、さすがに今日も脚はクタクタ。疲労困憊。ゴールは街中で危険なコーナーが連続するので、危険回避のために残り3kmでまで先頭で走りきった。 案の定、500mで落車があったがチームからは誰も被害に合わず、無事にリーダーを守った。明日は山岳ステージ。どこまで手伝えるか分からないが、全力で走るだけ」

【text&photo:Miwa IIJIMA】

ツアー・オブ・クロアチア大会ページ

 
補給食を頬張りながら走る新城 photo:Miwa IIJIMA​
補給食を頬張りながら走る新城 photo:Miwa IIJIMA​