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レモネード・ベルマーレ:JPT シリーズ第2戦 伊吹山ヒルクライム 参戦レポート

レース

JPTシリーズ第2戦 伊吹山ヒルクライムが4月12日に開催された。レモネード・ベルマーレの目標は、2009年にこの大会を優勝している才田直人のトップ10入り。強力な外国勢が上位を占めるなか、登坂力と独創力が必要となるヒルクライムレースは展開よりも個々の力が試される。

この日は春の陽気が漂う4月らしい天候に恵まれ、気温も20度近くまで上昇しレース日和となった。序盤からTeam UKYOを中心に動き、そこからアタックがかかる攻撃的な展開になる。10人ほどの絞られた先頭集団からオスカルプジョルがアタック!そのまま独走で優勝した。

速い展開には付いていけたものの、アタックがかかり始めたところからペースがつかめなかった才田は1分12秒遅れの13位でゴールした。目標としていたトップ10には20秒とどかなかったが、自身の体調が上がってきていることを感じたレースとなった。

アップダウンと平坦を得意とする中里、大村はチーム総合で上位に入るべく自分のペースでトップ20位を狙う走り。中里は3分38秒遅れの46位、大村は5分11秒遅れの76位、加地は8分33秒遅れの98位でゴールとなった。

 

 

宮澤崇史監督のコメント:山岳を得意とする才田はトップ10に入るには厳しい展開となったが、宇都宮大会の時に比べると格段にコンディションを上げ てきていることを感じた。本人も29歳と進退を決める年になってきている今年は是が非でも日本で1番のクライマーとなってほしいと願っている。

中里、大村は持てる力を発揮し、苦手なレースだったが全力を尽くしたと言える。ただ、レースが短いため、ウォームアップでいつもより追い込んだ状態にしてレースに臨むなど、課題もある。

JPT 第3戦はチームも得意としているチームタイムトライアルがある。1週間という短い時間の中でより一層コンディションを上げてほしい。

加地は山岳トレーニングができない社会人ながら良いタイム差でゴールできたと思う、今後平坦ステージの走りに期待したい。大村は前回のレース後ホイールのフレ取りをしないままレースに来たため、5000円のマイナス査定をした。

 

 

開催日:2015年4月12日

開催地:滋賀県伊吹山ドライブウェイ

レース形式:ヒルクライム

レース結果

1 位 オスカープジョル Team UKYO 27'05

2位 パブロウルスタン Team UKYO 27'38

3位 中根英登 AISAN racing team     27'39

13位 才田直人 Lemonade Bellmare  28'17

46位 中里仁 Lemonade Bellmare      30'43

73位 大村寛 Lemonade Bellmare      32'16

98位 加地邦彦Lemonade Bellmare    35'38

 

 

■成功報酬

才田直人 1万円

加地邦彦 1万円

中里仁  0円

大村寛ー 5000円

 

■今後のレース予定

4/18 チームタイムトライアル南紀白浜

4/19 白浜クリテリウム

4/25 群馬CSCタイムトライアル(新規)

4/26 群馬CSCロードレース