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4/26 第6回JBCF群馬CSCロードレースで畑中勇介が優勝!ルビーレッドジャージを獲得

レース

第6回JBCF群馬CSCロードレース Day-1

日付 2014年4月26日

会場 群馬県利根郡みなかみ町 群馬サイクルスポーツセンター

距離 P1クラス:20周 120km 

 

シマノレーシングの畑中勇介、逃げ切り優勝!提供:一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟 

レイティングの高いAAランクの大会はJプロツアー年間21戦のうち6戦。そのうちのひとつがこのJBCF群馬CSCロードレース。会場は名コースとして名高い群馬サイクルスポーツセンターの6kmサーキットコース。昨年からスタートとゴールが管理棟手前の上り部分で行なわれている。

20周120kmのP1クラスタはスタート後から各チームのアタックの応酬となり数人が数秒抜け出す展開がじつに中盤まで続く。ちょうど中盤、11周目に入って下り区間で抜け出した6人の逃げが決まる。

畑中勇介と入部正太朗(シマノレーシング)、窪木一茂(Team UKYO)、山本元喜(斑鳩アスティーフォ)、阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)、森本誠(イナーメ信濃山形)の強力メンバー。この6人は協調してメイン集団との差を広げ、終盤には2分差となって逃げ切りが濃厚に。

それまでも上り区間で抜け出していた山本と畑中だが、最終周回の心臓破りの坂で山本が仕掛け、頂上付近で畑中が先頭に立つと単独となり、そのままゴールまで逃げ切って優勝。2位には昨年大会の覇者・窪木が、3位には山本が入った。

2011年輪島大会以来のルビーレッドジャージを手にした畑中は「得意のこのコースで勝ててうれしい。逃げメンバーでは窪木選手に注意していたがそのとおりに。山本も強かった」と語った。

 

P1クラスタ 畑中勇介(シマノレーシング)が優勝。提供:一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟

P1 120km

1位 畑中勇介(シマノレーシング)2時間54分20秒

2位 窪木一茂(Team UKYO)+07秒

3位 山本元喜(斑鳩アスティーフォ)+08秒

4位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)+13秒

5位 森本誠(イナーメ信濃山形)

6位 鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)+3分21秒

 

Jプロツアーリーダー 畑中勇介(シマノレーシング)

U23リーダー 雨澤毅明(那須ブラーゼン)


Fクラスタ 牧瀬翼(Team ASAHI)が独走優勝。提供:一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟

 『第6回JBCF群馬CSCロードレース Day-2』

日付 2014年4月27日

会場 群馬県利根郡みなかみ町 群馬サイクルスポーツセンター

距離 4周 24km

【Jフェミニンツアー】

F  30km

1位 牧瀬翼(Team ASAHI)

2位 星川恵利奈(Team ASAHI)

3位 パターソン・ジル(Team ASAHI)

 

Fクラスタ 吉川美穂(Team ASAHI)がスプリントを制し優勝。提供:一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟

【Jフェミニンツアー】

前日のDay-1で1位から4位を独占したTeam ASAHIは2日目もフルメンバーで出場。上り区間で毎周回人数を減らす展開。その中で樫木祥子(駒澤大学自転車部)も先頭で走る。最終周回の上りでも5人の先頭は崩れずゴールスプリントを吉川美穂(Team ASAHI)が制した。

F  24km

1位 吉川美穂(Team ASAHI)43分17秒

2位 樫木祥子(駒澤大学自転車部)

3位 星川恵利奈(Team ASAHI)

 

Yクラスタ 藤田拓海(横浜高校自転車競技部)がゴールスプリントを制する。提供:一般社団法人 全日本実業団自転車競技連盟

【Jユースツアー】

ユース・ジュニア年代のユースクラスタは、高校単位で実業団登録すれば高体連登録校でも出場できる。年間5戦予定されているこのJユースツアーの初戦は23人がスタート。アタックが常にかかる積極的な展開が続き8人に絞られた集団によるゴールスプリントを藤田拓海(横浜高校自転車競技部)が制した。

Y 24km

1位 藤田拓海(横浜高校自転車競技部)38分24秒

2位 川島綾太(神奈川県立氷取沢高等学校)

3位 蠣崎優仁(EQADS)

4位 小野康太郎(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)

5位 槌田拓海(横浜高校自転車競技部)

6位 田村陽(たかだフレンドレーシング)

 

全日本実業団自転車競技連盟 http://www.jbcf.jp/