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グッド・チャリズム宣言プロジェクト、社団法人化!賛助会員募集中

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2007年8月に発足した「自転車のマナー向上と安全意識の啓発」を行なう「グッド・チャリズム宣言プロジェクト」が、2013年9月18日付けで一般社団法人として登記が完了し、10月23日(水)に新組織の説明会が開催された。

先ずは代表理事の韓祐志氏が「ゆるい繋がりがグッド・チャリズムの良さで、それを失うことなく運営していきたい。今まで以上に自転車社会に貢献することを目的に活動を続ける」と挨拶。

顧問の片山右京氏は都合により出席できなかったが「自転車を愛する、熱き心を持った人たちが活動を支え続けてくれ、いまグッチャリは社団法人化として新たな一歩を踏み出すことになりました。発足から6年、社会における自転車の存在は一層大きくなってきています。みなさん、グッド・チャリズム宣言プロジェクトをぜひ応援してください。ぜひ仲間になってください!」メッセージを寄せた。

 

 

■国土交通省関東地方整備局 荒川下流河川事務所長・波多野真樹氏のコメント:これはダメ、あれはダメというのではなく、一緒に何とかしていきたい。自転車を含めた新しい河川敷の秩序を考えるうえで、グッド・チャリズム宣言プロジェクトのますますの活躍に期待している。

■NPO自転車活用推進研究会理事長・小林成基氏のコメント:自活研から飛び出していった団体がいろいろあるなかで、グッド・チャリズム宣言プロジェクトは本当にちゃんと活動している。3.11のあと何をすればいいのかを考え、ツール・ド・三陸サイクリング・チャレンジというイベントを成功させた。活動の場を広げるためにも社団法人化は必要だったと思う。

NPO自転車活用推進研究会理事長・小林成基氏

 

最後の質疑応答では、サイクルスポーツ編集部からの「なぜ荒川なのか? 多摩川のほうが問題が多いのではないか」という質問に対し、韓氏は「多摩川は行政がバラバラで話をまとめにくいという面があった。荒川は国土交通省 関東地方整備局 荒川下流河川事務所の協力のもと、ルール遵守、マナー向上に関する活動を全国に発信するためのわかりやすいモデルケースにしたい」と答えた。

今後は「あらかわマナーアップサイクリング」「あらかわミーティング」「ツールド三陸」のほか、会員を集めることでマンパワーと資金力を生かした活動を展開していく。

■一般社団法人グッド・チャリズム宣言プロジェクトでは、賛助会員を募集中! http://good-charism.com/join