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思いどおりの一枚を実現 オーダージャージで新シーズンを迎えよう!

新製品
2019シーズン到来。今季はぜひ仲間と同じウェアで走ってみよう。 新システム登場で注文しやすくなり、デザイン自由度も進化。

text:山口和幸 photo:佐藤竜太/舞草 壮

 


オーダージャージのメリット
1:既製品で人とかぶらない
2:デザインの自由度は無限大
3:チームの一体感が出せる


 

オーダーするならそりゃ、イマでしょ!

イベント会場に行って、カッコいいおそろいジャージを着たチームの多さに驚いたことはないだろうか。オーダージャージは身近なアイテムになり、中には既製品はほとんど着用しないという人もいる。その良さはデザインから各部仕様まで自由度の高さにあるが、近年は少ない枚数でも対応。しかも比較的安価で制作できること、デザイン時の各社サポートが充実していることなどにより、オーダージャージ発注の敷居が低くなった。
最近のオーダーシステムはインターネットを駆使するものもあるので、短時間で確実に作業を進行することができる。もちろん従来のようにスケッチ画を送れば専属デザイナーが形にしてくれるやり方も残されている。各社のシステムは多少異なるが、「デザインを作り上げていきながら、サイズ確認し、依頼数を決めて正式注文し、ドキドキしながら納品を待つ」という流れが基本。デザインにはこだわりたいが、時間がかかるとそれだけ納期が遅くなるので、いつ着たいのか期日を決め、それに合わせてスケジュールを組んでいくと作業はスムーズになりやすい。みんなの意見を集約する責任者を擁立するのもいい。

 


あなたが考える”最高にカッコいい”をカタチにする

 

case1:チャンピオンシステムで作成 納期のスピードと豊富なオプションがポイント

平日温泉ライダース 青木康さん:MyFavorite「スーツタイプのジャージがお気に入りです」
平日温泉ライダース 青木康さん:MyFavorite「スーツタイプのジャージがお気に入りです」
チーム発足から2年以上経過し、そろそろチームジャージを作ろうかと初オーダーすることに。一昨年に初めてオーダーしてから、既に4回追加注文しています。今年はさらに別バージョンを作る予定です。
納期のスピードと豊富なオプションからチャンピオンシステムを選びました。矢野口駅の近くの直営カフェ「CROSS COFFEE」で試着ができるのも便利です。
デザインは有志で方向性を決め、落とし込んだ内容で絵心のあるメンバーに仕上げてもらいました。できあがったものが届いたときは、考えたデザインが実際に形になってうれしかったです。
ポイントは背中の和文字「以輪為貴」。トラブルを乗り越えてきたメンバー間の共通認識のためにつけました。また、右肩部分の白地に赤丸も気に入っています。車からの被視認性を考慮したデザインで、遠目からでも集団内でも判別できます。



【チャンピオンシステム】オーダージャージで新シーズンを迎えよう!

 

case2:サンボルトで作成 サンボルトのジャージにしてから成績が良くなった!

SEKIYA 中村俊介さん:MyFavorite「セパレートワンピースは練習からレースまで対応できて最高です」
SEKIYA 中村俊介さん:MyFavorite「セパレートワンピースは練習からレースまで対応できて最高です」
決戦用のウェアが欲しいなと考えていたときに、森本誠さんや田中裕士さんらからサンボルトのジャージが「すごくいい」という話を聞いて、自分もレース用にワンピースを使ってみたいと思ったのがきっかけです。
ベースのデザインに合わせて、袖や襟元のデザインをていねいに修正してもらい、イメージどおりのものに仕上がりました。
上下セットにもかかわらず軽く、自分の体を採寸して作ったようにピタッと吸い付くような着心地で感動しました。実走でも着ていることを忘れるくらい動きやすく、ウェアのバタつきが少ないことに気がつきました。軽くて、動きやすくて、空力もいい! まさに決戦ウェアです。ご存じの方も多いと思いますが、空力を考えたときに最も効果が高いのはジャージです。実際、サンボルトのジャージに変えてから成績が良くなったと思います。高機能なだけでなく、オリジナルのデザインを作成でき、値段もお手頃なところが魅力的です。



【サンボルト】オーダージャージで新シーズンを迎えよう!

 

case3:バレットで作成 ディテール部分まで要望に対応して作ってもらいました

F(t)麒麟山Racing 田崎友康さん:MyFavorite「ヒルクライム用として特別カスタムメイドで製作した超軽量モデル」
F(t)麒麟山Racing 田崎友康さん:MyFavorite「ヒルクライム用として特別カスタムメイドで製作した超軽量モデル」
チームジャージのオーダーは、パールイズミでのオーダーに続いて2回目でした。日本製であること、コスト面で魅力があったのでバレットに依頼しました。カスタマイズの相談ができた点も良かったです。
タイムトライアルやロードレースで利用できるワンピースのニーズがチーム内で増えてきたことがオーダーをしようと思ったきっかけです。ワンピースでもバックポケットを付けて、ロードレースでも利用できるようにしました。
ジャージのデザインを考えるにあたって、以前に作ったチームジャージのデザインを尊重しつつ、新たにグラデーションを入れて新鮮さを持たせようということになりました。生地の素材から袖丈、裾丈など細かいディテール部分まで要望に応じて製作してもらい、カッコいい仕上がりになりました。



【バレット】オーダージャージで新シーズンを迎えよう!

 

現在オーダーを受け付けているメーカー

現在日本でオーダーできるのは18社。製作工程は基本的に同じだが、それぞれ強みがある。各社をチェックしてお気に入りを見つけよう。


アクセリード
初回注文時最小ロット:3着
発注後最短納期:3週間
1着あたりの半袖ジャージ最安価格:8900円(税込)〜

アトラス
初回注文時最小ロット:1着
発注後最短納期:4週間
1着あたりの半袖ジャージ最安価格:1万2000円(税込)〜 +基本料金1万円

ウエイブワン
初回注文時最小ロット:5着
発注後最短納期:50日
1着あたりの半袖ジャージ最安価格:7500円(税抜)〜

mcn
初回注文時最小ロット:1着
発注後最短納期:3週間
1着あたりの半袖ジャージ最安価格:5800円(税込)〜 +基本料金1万円

オンヨネ
初回注文時最小ロット:1着
発注後最短納期:40日
1着あたりの半袖ジャージ最安価格:1万3000円(税抜)〜 

サンボルト
初回注文時最小ロット:3着
発注後最短納期:2週間*短納期オプション
1着あたりの半袖ジャージ最安価格:4800円(税抜)〜 

ジャックル
初回注文時最小ロット:1着
発注後最短納期:14日
1着あたりの半袖ジャージ最安価格:7600円(税込)〜

スペシャライズド
初回注文時最小ロット:7着
発注後最短納期:50日
1着あたりの半袖ジャージ最安価格:9600円(税抜)〜

ちどりざくら
初回注文時最小ロット:1着
発注後最短納期:3週間
1着あたりの半袖ジャージ最安価格:1万1750円(税抜)〜

チャンピオンシステム
初回注文時最小ロット:5着 
発注後最短納期:2週間*短納期オプション
1着あたりの半袖ジャージ最安価格:5900円(税抜)〜

デコジャ
初回注文時最小ロット:5着 
発注後最短納期:60日
1着あたりの半袖ジャージ最安価格:1万3800円(税抜)〜

トウゲ
初回注文時最小ロット:1着 
発注後最短納期:30日
1着あたりの半袖ジャージ最安価格:1万6000円(税込)〜

パールイズミ
初回注文時最小ロット:5着 
発注後最短納期:40営業日
1着あたりの半袖ジャージ最安価格:1万2800円(税抜)〜

バレット
初回注文時最小ロット:3着 
発注後最短納期:10日*短納期オプション
1着あたりの半袖ジャージ最安価格:6000円(税抜)〜

パンダーニ
初回注文時最小ロット:15着 
発注後最短納期:30日
1着あたりの半袖ジャージ最安価格:1万2800円(税抜)〜

ビオレーサー
初回注文時最小ロット:5着 
発注後最短納期:5週間
1着あたりの半袖ジャージ最安価格:9200円(税抜)〜

モントン
初回注文時最小ロット:1着 
発注後最短納期:3週間
1着あたりの半袖ジャージ最安価格:5800円(税込)〜 +基本料金1万円