トレックのTTバイク「スピードコンセプト」がフルモデルチェンジ

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トレックスピードコンセプト2021

最速のトライアスロンバイクを目指して

トレックスピードコンセプト2021

2010年、発表されると共にトライアスロンバイクとして注目を集めたトレック・スピードコンセプトが、この度フルモデルチェンジを行った。スーパーコンピュータをつかったCFD解析とトレックの開発チームに蓄積されたノウハウによって、トライアスロンに必要な性能が突き詰められている。

前作に比べて空気抵抗を16w削減。これはアイアンマン・コナのバイクパートで6分短縮できる想定だ。またISOスピードを搭載することで快適性も追及されている。

 

トレックスピードコンセプト2021

 

レース会場への移動が伴うトライアスロンでは、バイクを梱包状態から組み立てる際の利便性も大切な機能になる。新型スピードコンセプトは、組み立てなおしてもポジションがズレることがないようにハンドル周りが設計されている。

 

 

ISOスピード搭載。TTバイクにも快適性を

トレックスピードコンセプト2021

トレックのロードバイクで採用されてきた「ISOスピード」。ベアリングを介してシートポストをしならせる構造により、お尻への衝撃を和らげる機構である。それをTTバイクに搭載した。TTバイク特有の前乗りポジションでの衝撃を緩和できるようにベアリングの位置を前側にオフセットしている。上写真のシートポストの根本にISOスピード機構が内蔵されている

 

トライアスロンに必要な収納スペースを確保

トライアスロンバイクは、最高のパフォーマンスを発揮するために補給をしっかりと運べることも重要です。ドリンク、ジェル、補給食、パンク修理キット、サイクルコンピュータといったすべてを装着することを空力性能を犠牲にしないで装着できるように想定している

 

BTA (BETWEEN-THE-ARMS)ボトルマウント

両腕の間に置かれたBETWEEN-THE-ARMS(BTA)ボトルは乱気流を滑らかにし、エアロバーから手を離すことなく水分を補給が可能。また一体化シリコンポートにより、ライド中でも簡単に水をボトルに補充できる

 

トップチューブ収納ボックス

トップチューブと一体化した収納ボックスには、レース中に必要な補給食を収納できる。取り外し可能なディバイダーで内部をカスタマイズでき、ボックス全体が食器洗い機に対応している

 

ダウンチューブボトル

トレックスピードコンセプト2021

空流に合わせてデザインされた、大容量フレームボトル。750mLの容量があり、BTAボトルへ補充するドリンクを入れておくのに最適

 

パンク修理キット収納部

トレックスピードコンセプト2021

ダウンチューブのなかには、チューブ、CO2、インフレーターヘッド、タイヤレバーなどを入れておける収納場所がある


スピードコンセプトSLR価格

スピードコンセプトは、トレックのカスタムオーダーシステム「プロジェクトワン」を通しての販売となる。ユーザーはフィット感、ペイント、パーツを自分仕様にカスタマイズした状態で手に入れることができる。

<プロジェクトワン>

トレックスピードコンセプト2021

スラム・レッドeタップAXS仕様

・スタート価格/112万900円~
・フレームセット:63万8000円~

 

<数量限定完成車モデル>スピードコンセプトSLR7

 

価格/120万7800円(税込)

カラー/Voodoo Carbon Smoke/GrossBlack

サイズ/S, M, L

ホイール/ボントレガー・アイオロスプロ51

コンポーネント/シマノ・アルテグラR8150