フォール&ウィンター サイクルウェアコレクション2021
目次
2021年秋冬モデルの注目サイクルウェアや、ヘルメット、シューズの一押しモデルをピックアップ。ウェアは4ブランド、ヘルメットとシューズは2ブランドずつ紹介しよう。
PEARL IZUMI(パールイズミ)
日本人の体形と日本の環境を知り尽くした老舗のジャパンブランド。湿度が高く寒暖差が激しい日本の気候に鍛えられた高い技術力によって、優れた機能性を持つアイテムを作り続けている。プロレースから日々の通勤ライド、のんびりとしたサイクリングまで対応する幅広いラインナップも武器。
KAELMUUR(カペルミュール)
オーダージャージで有名なウエイブワンのオリジナルブランド。本格的なライドに必要な機能と、カジュアルでハイセンスなデザインを融合させ、多くのファンを抱えている。ブランド名は、ベルギーで開催される伝統的なロードレース「ロンド・ファン・フラーンデレン」の難所である急坂の名前に由来。
Donen(ドネン)
2007年に香港で生まれたアパレルブランド。シンプルなデザイン、最先端素材を駆使した高機能、そして手の出しやすい価格が特徴で、サイクリング、トライアスロン、ランニング用のウェアを手掛けている。日本に上陸したのは今年だが、すでにヨーロッパや北米を含めた世界各国で愛されている。
SHIMANO(シマノ・ウェア)
新型デュラエースと新型アルテグラを同時に発表し、自転車界の話題を独占しているシマノ。コンポーネントだけでなく、さまざまなアイテムもリリースし、あらゆる面からサイクリストをサポートする。ウェアもコンポに負けずクオリティが高く、レーサーからビギナーまで幅広く支持されている。
KASK(カスク)
イタリアに本拠地を置くヘルメットメーカー「カスク」。2004年創業と若いブランドながら、高い技術力と妥協のない設計により、自転車をはじめ、スキー、登山、建設現場などさまざまな分野で高い評価を獲得。高い品質を維持するため、本国イタリアで職人たちがハンドメイドしていることも特徴の一つ。
KABUTO(カブト)
日本人の頭にフィットする形状、世界トップクラスの軽さ、被っていることを忘れるほどの着用感、空力や通気性、そして万が一の落車から頭部を守る高い安全性……製品に対するこだわりと高い技術力によって、それらヘルメットに求められる性能を高い次元でバランスさせる日本ブランド。
DMT
1978年、イタリア・ヴェローナにて創業したシューズメーカー。当初はOEM生産を請け負っていたが、96年に自社ブランドを立ち上げる。アジア生産が増えていくなか、今でもヨーロッパ生産にこだわっていることも特徴。ブランド名は「デザイン」「マテリアル」「テクノロジー」の頭文字を取ったもの。
SHIMANO(シマノ・シューズ)
コンポーネントだけでなく、ペダルやソフトグッズの分野でも高いシェアを誇るシマノは、世界のトップレーサーも使用するシューズ開発にも力を入れる。シマノらしく科学的なアプローチで「効率的で快適なペダリングを実現するシューズ」を追及。幅広いカテゴリーと価格帯にわたって優れた製品をそろえる。