ロードバイクでふらつかない後方確認のコツ

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ロードバイクでふらつかない後方確認のコツ

ロードバイクを安全に楽しむうえで、後方確認は必須の技術だ。皆さん頻繁に行っていることだろう。しかし、「どうしても車道側にふらついてしまう」「仲間でふらついているライダーをよく見る」という人は結構多いのではないだろうか。そこで、ロードバイク走行中に後方確認をするとき、ふらつかないこつについて、プロトレーナーに取材しまとめてみた。

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振り向く側へのハンドル荷重が原因

今回レクチャーしてくれるのは、「これでもう立ちごけしない! クリートの外し方」の記事でおなじみ、マルチアスリート&プロトレーナーの小笠原崇裕さんだ。

ロードバイクでふらつかない後方確認のコツ

今回のアドバイザーでマルチアスリート&プロコーチの小笠原崇裕さん。U23 全日本MTB選手権(CX)優勝、エクステラ日本チャンピオンに輝くなど、輝かしい実績を持つ

まず、なぜ後方確認で後ろを振り向くとき、車道側へふらついてしまうのだろうか。

「原因は、振り向く動作につられて同じ方向の手に荷重が乗り、そちらにハンドルが切れてしまうからです。後方確認をするときは基本的に右側に振り向きますが、それにつられて右側にハンドルが切れ、車道側にふらついてしまうのです。

右側に振り向いてふらついてしまう人は、同じく左側を振り向いても左側にふらつくでしょう」と小笠原さん。

ロードバイクでふらつかない後方確認のコツ

振り向く側の手に同時に荷重が乗ってしまい、その方向にハンドルが切れてしまうのが原因

ふらつかないこつは”逆側への荷重”

では、ふらつかないで振り向くこつとは?

「こつはシンプルで、後ろを振り向くときに、”その方向と反対側の手にきちんと荷重する”ことです。

何も考えずに振り向こうとするとどうしてもその方向の手に荷重がいってしまいがちなので、意識して反対の手に荷重をするようにしましょう。ただし、あまり逆側に荷重しすぎても今度はそちらにふらつくので、やりすぎは注意です」。

ロードバイクでふらつかない後方確認のコツ

振り向く側と反対の手に荷重することで、ふらつきを押さえられる

振り向くときのフォームは?

振り向くときに良いフォームはあるのだろうか。

「基本的には、首を曲げて軽く上半身をひねり、肩越しに後方を見るのでOKです。あまり極端に振り向くと、バランスを崩しやすくなります」。

ロードバイクでふらつかない後方確認のコツ

首を曲げて軽く体をひねり、肩越しに後方を見るだけでいい

他に、バリエーションとして振り向く方の手をハンドルから離し、サドルの後ろ側かお尻にそっと添えるやり方もあります。振り向く側のハンドルから手を離すので、そちらに荷重がいくのを防ぎより安定して振り向けます。

しかし、片手を離すので、その技術に自身がない人は無理にやらなくていいと思います」。

ロードバイクでふらつかない後方確認のコツ

片手を離し、お尻かサドルの後方に軽く手を添えるやり方もある

動画でもチェック

下の動画に今回の内容が端的にまとめているので、だめな例と良い例で動きを比較してみると分かりやすいと思う。

このように、シンプルなこつなので、日頃から実践してみてほしい。意外と自分がふらついているかどうかは気づきにくいものなので、仲間がいれば後ろから確認してもらうといいかもしれない。

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