【知ってる!?】ロードバイクに最適な画期的サイクルロックが販売開始

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ロードバイクに最適な画期的サイクルロックが販売開始

Presented by NIKKO

ロードバイクは出先で駐輪する機会がありますが、盗難のリスクがつきまといます。よって「サイクルロック」は必須。そんななか、簡単には切断できない特殊ロープ式で、かつ軽量コンパクトで持ち運びやすい画期的構造の「Oval Lock(オーバルロック)」がTAMBAR(タンバー)から登場。これはロードバイクライダーのマストアイテムになる!?

 

TAMBAR(タンバー)の「Oval Lock(オーバル ロック)」とは?

タンバー・オーバルロック

TAMBAR・Oval Lock ●価格/8580円(税込)

Oval Lockは日本のサイクルロックブランド、TAMBARが販売を開始した非常にユニークな製品です。

ロードバイクのように走ることそのものに主眼を置いたスポーツ自転車の場合、なるべく持っていく荷物を最小限に収めることが重要となります。とはいえ、例えばコンビニで休憩したり、公衆トイレに立ち寄ったり、昼食を飲食店でとる機会は発生するものです。

そんなとき、比較的短時間の駐輪であるとはいえ、まったく施錠しないのは不安です。実際、短時間の駐輪ながら施錠をしていなかったばかりに、目を離していた隙に高額なロードバイクが盗難に遭ってしまった、というケースは後を断ちません。

強力なチェーンロックやU字ロックで施錠できればベストですが、ロードバイクでの快適な走行を楽しむためには、それらは携帯するには重すぎるしかさばりすぎます。軽量なワイヤタイプを携行する人は多いですが、それらだと防犯力に不安が残りますし、意外とそれでもかさばったり、長さが足りず使いにくかったりするもので、歯がゆさを覚える人は多いのではないでしょうか。

そこで登場したのがこのOval Lockです。

タンバー・オーバルロックの本体

その名のとおりロック本体が楕円形をしており、重量は約115gと軽量で、手のひらに収まるサイズです。3ケタのシンプルなダイヤル式で、カギを持ち運ぶ必要はありません。

オーバルロックを解錠した状態

上の写真のように、本体は2つに分割されます。これがミソで、自由な発想で、さまざまな方法でロックすることが可能になるのです。

オーバルロックの施錠例

例えば、上の写真のようにチェーンステーとスポークをロックし、一般自転車でいうサークル錠と同様の機能を果たします。

この本体自体は上下・左右など異なる方向に引っ張られた場合にはうまく力が分散される構造となっており、中心部への負荷を軽減する仕組みとなっています。そのため、そう簡単には破損させられません。

オーバルロックは亜鉛ダイキャスト製

また、本体自体は亜鉛ダイキャスト製ですが、ロードバイクのフレームなどに傷をつけないように樹脂カバーで保護をしています。

本体の内側も亜鉛ダイキャストで覆われているため、この部分でもフレームやスポーク等に傷をつけるリスクが抑えられています

 

変幻自在で切られにくい「Wanawa(ワナワ)」

変幻自在で切られにくい「Wanawa(ワナワ)」

この製品のもう一つのポイントとなるのが、本体に付属してくる特殊なチェーンロープの「Wanawa」です。こちらも畳めば手のひらに収まるコンパクトなサイズながら、長さは120cmと十分。重量も約75gと軽量です。しかも、ほぼヒモと言っていいほどの柔軟性を持っているため、従来のサイクルロックでは考えられなかったようなロックの仕方が可能になります。

オーバルロックに施錠例

例えばこんなロックの仕方(上の写真)です。前後輪とフレーム本体の全てをロックしつつ、まだチェーンロープに余裕があります。

Wanawaの両端は輪になっています

Wanawaの輪を使えば、このようにしてどこかに結ぶことが可能となります

例えばこのようにスポークに結びつけて車輪をロックすることが可能です

本体にWanawaの輪を通すことでロックが完了します

例えばこのように、ホイール(スポーク)とフレームをロックしつつ、Wanawa自体もロックすることができます

Wanawaの長さと高い柔軟性、そして細さを活かすと、下の写真のようにベンチレーションホールに通してヘルメットも同時に施錠することが可能になります。また、十分な長さがあるため、例えばサイクルラック等がある場合はいわゆる“地球ロック”することも容易です(次の章で詳しく)。

ヘルメットごとロックした例

サイクルラックに駐輪する場合に、ラックの鉄棒部分にもWanawaを通す例

さて、このWanawaですが「簡単に切られてしまうのでは?」と思うことでしょう。ところが、特殊な構造によって“切ることは可能ですが、困難であり時間がかかる”ようになっています。

ワナワの特殊構造

Wanawaの特殊構造。芯材としてスチールチェーンが入っており、強力なワイヤカッターでなければ切ることは困難です。さらに、芯材が切られたとしても、周囲を覆うカッター類による切断に強い繊維によって、完全な切断をするまでにかなり時間を要する仕組みです。また、引っ張り強度も高く、軽く1000N以上の力に耐えられます。これは、自転車本体が逆に破損してしまうレベルです ※画像の出展:TAMBAR公式資料

切断するためには大掛かりな機材を必要とし、かつ時間がかかって厄介だというのは、大きな盗難抑止力になることは想像に難くないはずです。

 

オーストリッチ製のエコでおしゃれなポシェットも付属

オーストリッチ製のエコでおしゃれなポシェットも付属

標準でこちらの収納ポシェットが付属します。こちらは輪行袋で有名なオーストリッチ特製のもので、製造上本来は不要になるはずだった端材を利用しており、4.18%の廃棄物削減に貢献しています。こうしたエコにも配慮した製品作りも一つのポイントと言えるでしょう。

Oval Lock本体とWanawaがスッポリと収納でき、またポシェット自体もサイクリングジャージのポケットにすんなりと収まります

初回生産分(1500個)のポシェットは数量限定のグリーンカラーになります。注文はお早めに!

ちなみに、サドルレールの部分に下の写真のように直接Oval Lockを装着して携行することも可能です(レール形状によりますが)。皆さんも自由な発想で活用されてみてはいかがでしょうか。

 

プロに聞く! 盗まれにくいロードバイク施錠術

こんなアイデア商品を生み出すサイクルロックブランドということは、さぞ自転車の盗難に対しては研究をしているに違いありません。そこで、TAMBARを展開する企業、ニッコーの“中の人”に、ロードバイクのライド中に駐輪する際、盗難のリスクをできる限り減らす施錠方法について聞いてみました。

プロに聞く! 盗まれにくいロードバイク施錠術

お話を伺った人/ニッコー 事業推進本部 石原拓実さん。TAMBARブランドを担当し、自身もスポーツ自転車を楽しむサイクリストです

「警察が公表しているデータによると、自転車盗難件数のうち約60%が無施錠だったそうです。つまり、スポーツ自転車に限ったことではありませんが、とにかく無施錠の場合に盗難に遭いやすくなることが分かります。

ですので、ロードバイクでライドする途中で駐輪する場合は、当然なのですがどんなに短時間でもまずは施錠をすることが重要になります」と石原さん。

駐輪する場合には主に2つのパターンに分けられると考えられます。すなわち、①駐輪ラックなどが何もない場合、②駐輪ラックがある場合の2つです。それぞれで可能なかぎり盗難のリスクを防ぐには?

「まず、①はさらに細かく2つのパターンに分けられるでしょう」。

プロに聞く! 盗まれにくいロードバイク施錠術

「1つは、壁などに立てかけるしかないパターンです。この場合は、とにかく前輪・後輪・フレーム本体の全てを外せないように施錠するのがポイントになります。これでひとまずは車輪を転がして移動させるのが難しくなりますし、例えばホイールだけ外して持っていかれてしまう事態も防ぎやすくなります。

要するに、まずは“この自転車はきちんと施錠されている”と相手に対してアピールして、心理的に“この自転車を盗むのは面倒そうだからやめておこう”と思わせることが重要かつ効果的なのです。

もちろん、トラックなどに担ぎ込まれて持って行かれてしまったらアウトなのですが、それはだいぶ人目につく行為ですし、きちんと施錠されているならなおさら盗む気を起こさせにくくさせるでしょう」。

プロに聞く! 盗まれにくいロードバイク施錠術

写真提供:ニッコー

「次に、駐輪ラックがなくても、例えば鉄柵やフェンスなどに立てかけられる場合です。その場合は、いわゆる“地球ロック”(例えば鉄柵があるなら、その鉄柵にもサイクルロックを通して施錠するといった方法のこと)をして、物理的にサイクルロックを破壊もしくは切断しないと盗難が難しい状態を作り出すのが有効です。

ただし、当然ですが、これはきちんと駐輪先の施設に許可をとったうえで行ってください。例えばコンビニに駐輪するときで壁に立てかけるしかない場合でも、きちんと許可を取るのがマナーでしょう」。

「②については、サイクルラックのポール部分などにサイクルロックを通して地球ロックしてしまうことがポイントです。ちなみに、Oval Lockなら十分な長さがありますから、前後輪・フレーム・サイクルラックの全てをつないだ状態で地球ロックが可能です」。

写真提供:ニッコー

「もし仲間と一緒にサイクリングをしているのなら、なるべく自転車を寄せて、全てまとめてロックしてしまうのも非常に有効です。より盗むのに手数がかかるためです。仲間のサイクルロックも組み合わせて行うと良いでしょう」。

非常に参考になりますね。読者の皆さんもぜひ実践してみてください。

 

Brand Info〜TAMBARについて

豊かな自然が広がる兵庫県丹波篠山市に本社があり、自転車やモーターバイク用の盗難防止機器などを扱うニッコーが手がけるブランドです。ブランド名のTAMBARとはこの地名から名付けられました。ロゴマークの猪は、丹波篠山が猪の狩場として有名なことに由来しています。

「地球環境を守るために、エコな自転車を守る活動」を掲げ、サイクルロックを通じて環境に対するアクションをとり続けているのが特徴です。

一つに「環境にやさしい自転車の循環を守る」ことを掲げ、サイクルロックで自転車の盗難による被害を減らし、無駄な買い替えを防ぐことを掲げており、これは非常にユニークな考え方と言えるでしょう。

また、「大切に長く使えるように」「使い捨てる部分を減らす」ことも掲げ、良いものを長く使えるよう本社工場で品質テストを繰り返すとともにユーザーからの声を製品にフィードバックさせ、またプラスチック梱包・パッケージを廃止し、環境保全活動に売り上げの一部を寄付するといった活動も行っています。

https://tambar.jp/