あなたの街のシマノサービスセンター~福島・サトーサイクル

目次

Presented by SHIMANO

シマノ製品のサービス拠点となる自転車ショップが「シマノサービスセンター(SSC)」だ。その、全国各地のSSCをシリーズとして紹介していこう。今回は福島県郡山市にある「SATO CYCLE(サトーサイクル)」だ。

サトーサイクル

福島県におけるスポーツ自転車の駆け込み寺

サトーサイクル外観

サトーサイクルの外観。駐車スペースもある

サトーサイクル店内の様子

サトーサイクル店内の様子。木のぬくもりが感じられる雰囲気だ。1Fにはパーツ&アクセサリ、2Fには自転車が並ぶ

 

サトーサイクルは、JR東北新幹線・郡山駅から5.5㎞ほどの場所にあるスポーツ自転車専門店だ。約20㎞ほど西には国内で4番目に広い湖である猪苗代湖がある。創業は1979年と40年を超える歴史を持ち、15年前に現在の場所に移転した。

基本的にはロードバイクとトラックバイクをメインとするが、山遊びをするお客さんのためにMTBも取り扱う。立地する地域のお客さんはもちろん、福島県全域から駆け込み寺として利用する人も多いという。また、家族連れでのお客さんも多いそうだ。

シマノレーシングの風間翔眞選手や愛三工業レーシングチームの渡邉歩選手も学生時代は当店に通っており、レジにはサインも飾られていた。

ショップのクラブチームは開店直後から40年近く続いている。速く走りたい人だけでなく、レベルに合わせて走ることができる「健康サイクリング」というショップライドも定期的に行う。

また、バーテープ交換やパンク修理、簡単メンテ教室など、お客さん向けのワークショップも定期的に開催している。

サトーサイクルスタッフの皆さん

サトーサイクルスタッフのお二人。右が現社長であり店長の佐藤文生さんで、左が先代であり父の康男さん

 

SATO CYCLEのここがポイント!~ネット時代におけるリアル店舗としての役割を果たす

サトーサイクルのSSCコーナー

サトーサイクルのSSCコーナー

 

店長の佐藤文生さんに、SSCになった理由とお店として大切にしているポイントを聞いてみた。

インターネットでモノを購入することが多くなったこの時代のなかで、お客様にご来店いただくからにはおもてなしの心を持って、当店としてできるかぎりのサービスを提供したいと考えています。SSCになったのは、その一環としてです

当店が大切にしているのは、多種多様化するお客様のニーズをフォローすることです。そして、それが今リアル店舗には求められているのだと考えています。

当店へ来ていただいたからには、自転車に対してテクニシャンになってほしいんです。ですから、お客様向けのワークショップを定期的に開催しています。例えばメンテナンス関連のさまざまな情報は、インターネットで動画などを通じてすぐ得られます。しかし、情報を得ることと実際に自分でやってみるのとでは、違うことが多いんです。プロの指導を受けながら自分で手を動かして、いざというときに対処できるようになっておくことが大切だと思います。

当店のお客様には自転車を好きになっていただいて、マナーであったり自転車への理解を深めていただき、“サトーサイクルのお客さんは違うね”と思ってもらえるようにしたいんです。そういった“人対人のサービス”こそが、やはりリアル店舗としての意義だと思うので」。

福島県内に住む人で、スポーツ自転車で何か悩みがあればサトーサイクルで相談してみてはいかがだろうか。

 

シマノサービスセンターとは?

シマノ製品のサービス拠点としての役割を果たす自転車ショップ。専門技術・知識を持つプロが常駐し、バイク購入の相談から購入後のメンテナンスまで安心して任せられる。他店購入の自転車の持ち込みがOKなのも特徴だ。詳しくは、『シマノユーザー必見! シマノサービスセンターって知ってる!?』の記事をチェックしよう。

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