あなたの街のシマノサービスセンター〜群馬・パワーキッズ伊勢崎店

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Presented by SHIMANO

シマノ製品のサービス拠点となる自転車専門店が「シマノサービスセンター(SSC)」だ。その、全国各地のSSCをシリーズとして紹介していこう。今回は群馬県伊勢崎市にある「POWER KIDS(パワーキッズ)伊勢崎店」だ。

パワーキッズ伊勢崎店

 

大きなクランクが目印

パワーキッズ伊勢崎店の外観

パワーキッズ伊勢崎店の外観。駐車場も備えている

パワーキッズ伊勢崎店の店内の様子

パワーキッズ伊勢崎店の店内の様子。なお、2022年11月現在は改装され、さらに美しい様子へと生まれ変わっている

 

パワーキッズ伊勢崎店は、群馬県東部の街、伊勢崎市内にあるスポーツ自転車専門店だ。まず目を引くのは、店名を掲げた看板に設置された旧デュラエースのクランクを模したオブジェだ。

その歴史は古く、現在店長を務めており3代目にあたる髙庭新之介さんの祖父の代から約80年続く。パワーキッズという店名でスポーツ自転車店となったのは約25年前だ。

現在はスペシャライズドを中心に取り扱っている。パワーキッズ伊勢崎店で特徴的なのは、“スポーツ自転車全般”をその名のとおりまんべんなく扱っていることだ。

「取り扱い台数はロードバイクもMTBもクロスバイクも、どれが多いということもなく、まんべんなく扱っています」と髙庭さん。多くのショップは“あらゆるジャンルを扱っています”とは言うものの、実際には取り扱い台数的にロードバイクがメインということが多いものだ。「土地柄、ウィンタースポーツを愛好していてグリーンシーズンに取り組めるスポーツとして自転車に乗る、というお客さんが多いからです」と髙庭さんは続ける。

また、トライアスロンを得意としていることも特徴の一つだ。先代の店長で現在代表を務める髙庭さんの父がトライアスロン愛好家ということに由来する。

高気圧酸素カプセルボックスが設置してあった

他のショップではまずお目にかかれない高気圧酸素カプセルボックスが設置してあった。「トライアスリートの代表(髙庭さんの父)が置いたものです。ライド後にお客さんも利用していますよ」と髙庭さん

 

パワーキッズ伊勢崎店のここがポイント!〜“痛くて乗れない”を許さない

パワーキッズ伊勢崎店のスタッフ

左が店長の髙庭新之介さん。もともとスポーツインストラクターで、熱心なスノーボーダーでもあった。自転車の世界に転身したのは、オフトレーニングでスポーツ自転車に乗るようになったのがきっかけだったという。右がチーフメカニックの諸田展明(もろたのぶあき)さん。取材時は不在だったが、もう1人スタッフがおり、全3人でお店を切り盛りしている

 

店長の髙庭さんに、SSCになった理由とショップとして大切にしているポイントを聞いた。

「もともと他店で購入したスポーツ自転車をメンテナンスで持ってこられるお客様が多かったんです。他店で購入したからと入りづらかったお客様も、SSCになることでより気軽に来ていただけるのではないか、と思ったのがSSCになった理由です。スポーツ自転車の駆け込み寺になれれば、という思いがあります

ショップとして一番シビアに取り組んでいるのは、自転車がお客様の体に合っていて、乗りやすい状況を作り出すことです。せっかくスポーツ自転車を買ったのに痛くて乗れない、つらい、というのが一番もったいないことです。それでスポーツ自転車が嫌になってしまう人もいると聞いていますが、それを極力なくしたいんです。

ですから、当店では安心・安全に楽しく自転車に乗れるよう整備を徹底するのはもちろんですが、フィッティングに力を入れており、そしてそれを得意としています。もともとスポーツトレーナーをしていた私の知識・経験もそこに活かされています」。

パワーキッズ伊勢崎店からは、“スポーツとして自転車を楽しむ人のための店”という気概が感じられた。フィッティングや乗り方で悩んでいたら、ぜひこちらへ相談してみてはいかがだろうか。

 

シマノサービスセンターとは?

シマノ製品のサービス拠点としての役割を果たす自転車ショップ。専門技術・知識を持つプロが常駐し、バイク購入の相談から購入後のメンテナンスまで安心して任せられる。他店購入の自転車の持ち込みがOKなのも特徴だ。詳しくは、『シマノユーザー必見! シマノサービスセンターって知ってる!?』の記事をチェックしよう。

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シマノ
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