あなたの街のシマノサービスセンター〜愛媛・B-shop OCHI

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Presented by SHIMANO

シマノ製品のサービス拠点となる自転車ショップが「シマノサービスセンター(SSC)」だ。その全国各地のSSCをシリーズとして紹介していこう。今回は愛媛県西条市のスポーツ自転車専門店、「B-shop OCHI(ビーショップオチ)」だ。

シマノサービスセンター・ビーショップオチ

 

「自転車って楽しいね!」がコンセプト

ビーショップオチの外観

B-shop OCHIは西条市の中心部にある。現在の店舗は約8年前に現在の場所へ移転してきた。なので建物は新しくとてもきれいだ

ビーショップオチの店内の様子

B-shop OCHIの店内の様子。広々としており清潔感と開放感にあふれる

 

ぜひ、まずはお店のウェブサイトを見てみてほしい。スポーツ自転車専門店のものとしてはかなり作り込まれており、特にトップページを開くとすぐ流れてくる映像は秀逸だ。「自転車って楽しそうだな」ということがひしひしと伝わってくる。そんなウェブサイトが表現しているように、お店では「自転車って楽しいね!」をコンセプトとしている。

主に扱っているブランドはスペシャライズドとピナレロで、ロードバイク、クロスバイク、MTB、グラベルバイク、eバイクの主要ジャンルは全て網羅する。

B-shop OCHIのある愛媛県西条市は県の北東部にあり、瀬戸内海に面している。西側には今治市が隣接する。お店のそばはサイクリングを楽しむフィールドが充実しているのが魅力で、ロードとMTBのショップライドを定期的に企画して実施している。「ブルーライン」をたどってしまなみ海道までたどり着くことも容易だ。

また、この地域は地元住民がサイクリストを見慣れており、スポーツバイクで走る人への理解があるので、それも走りやすさにつながっているという。

顧客の中には、暖かい時期はロードバイク、寒い時期はロードバイクをオーバーホールに出してMTBを楽しむ、というスタイルの人もいる。西条市のロケーションを活かし、一年中自転車遊びができるというわけだ。

B-shop OCHIのスタッフの皆さん

B-shop OCHIのスタッフの皆さん。写真に写っていない人を含め、全部で7人いる。一番左が店長の中田 裕さん

 

B-shop OCHIのここがポイント!〜いたずらに新しいパーツ・自転車への買い替えは勧めない

B-shop OCHIのSSCコーナー

B-shop OCHIのSSCコーナー。カウンターの奥が整備スペースであり、SSCコーナーともなっている

 

店長の中田 裕さんに、SSCになった理由とお店として大切にしているポイントについて聞いてみた。

「SSCにはいち早く手を上げました。シマノパーツはスポーツ自転車にとってのインフラと言えます。そのインフラを適切に整備できるショップになることを目指したかったからです

当店が大切にしていることは、いたずらに新しいパーツと自転車への買い替えを勧めず、消耗部品の交換をしたりメンテナンスすることでお客様の愛車にできるだけ長く乗っていただくようにすることです。しかし一方で、パーツが古くなりすぎて補修部品が手に入りにくくなってきたり、コストがむしろ大きくかかってしまう場合は新しいものの購入を提案しています。その場合は、修理するのか、新しいものに買い替えた方がいいのか、2つのお見積もりを提示して、お客様に判断していただきます。

また、自転車は命を預けて走るものですから、しっかりと整備してあげたいのです。なので、当店では店頭在庫だけでなく、修理用の在庫を別でストックするようにしています。これによって、緊急で修理が必要な場合に備え、“ここでは修理ができません”という事態にならないように注意しています」。

サイクリストの聖地と呼ばれるしまなみ海道に近く、四国地方北部のサイクリストたちの拠点となるようなお店だ。ぜひ、訪れてみてはいかがだろうか。

 

シマノサービスセンターとは?

シマノ製品のサービス拠点としての役割を果たす自転車ショップ。専門技術・知識を持つプロが常駐し、バイク購入の相談から購入後のメンテナンスまで安心して任せられる。他店購入の自転車の持ち込みがOKなのも特徴だ。詳しくは、『シマノユーザー必見! シマノサービスセンターって知ってる!?』の記事をチェックしよう。

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