あなたの街のシマノサービスセンター〜山口・サイクリング・サロン・ヒロシゲ 柳井店

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Presented by SHIMANO

シマノ製品のサービス拠点となる自転車ショップが「シマノサービスセンター(SSC)」だ。その全国各地のSSCをシリーズとして紹介していこう。今回は山口県柳井市のショップ、「サイクリング・サロン・ヒロシゲ」柳井店だ。

シマノサービスセンター サイクリング・サロン・ヒロシゲ

真の創業地はハワイ! 100年以上の歴史を持つ老舗店

サイクリング・サロン・ヒロシゲの本館

サイクリング・サロン・ヒロシゲ 柳井店の本館。以前は明るい緑色1色だったが、柳井市の景観計画に基づいて数年前にシックなカラーに塗り直された

サイクリング・サロン・ヒロシゲの歴史は長い。現在の店舗所在地、山口県柳井市で創業したのは1908年。2022年で創業114年を数える。

実は現在地に移る前から自転車店を営んでおり、その真の創業の地は山口県でもなければ日本でもない。何とハワイ・ホノルルというから驚きだ。その当時ハワイには山口県から移り住んだ移民が多く、柳井市から橋がかかった周防大島には日本ハワイ移民資料館なる施設がある。

現在の代表は4代目となる弘重 公朗(ひろしげ きみあき)さんで、2018年には山口県宇部市にも新店舗をオープンし、現在は柳井店・宇部店の2店舗で展開している。

サイクリング・サロン・ヒロシゲ 柳井店の1階

サイクリング・サロン・ヒロシゲ 柳井店の1階。クロスバイクなどの完成車からバイクパーツ、シューズ、ヘルメット、アイウェアといった用品までがずらり。2階にはロードだけでなくMTBや小径車なども豊富に展示されている

サイクリング・サロン・ヒロシゲ柳井店のSSCブースの様子

サイクリング・サロン・ヒロシゲ 柳井店のSSCブースの様子

SSCとなっている柳井店は4階建の建物で、道を挟んで別館もある。1階と2階には完成車やパーツ類がところ狭しと並び、3階にSSCの作業ブースが設けられている。さらに4階はフィッティングスペースとなっている。別館では一般車・通学車も取り扱う。

サイクリング・サロン・ヒロシゲのここがポイント!〜地域の“自転車の主治医”を目指して

サイクリング・サロン・ヒロシゲ柳井店のスタッフの皆さん

サイクリング・サロン・ヒロシゲ 柳井店のスタッフの皆さん。左から2番目が店長の稲田 雄さん

店長の稲田 雄(いなだ ゆう)さんに、SSCになった理由とショップとしてのこだわりポイントについて聞いた。

「もともと当店には柳井市外からのお客様が多く、他店購入の自転車でもメンテナンスを受けたり、相談を受けたりしていたこともあり、“自分たちがやらないと!”と使命感にも近いものがありました。それがSSCになった理由です」と稲田さん。

「ショップとしていつも心がけているのは、長期間安心して乗っていただけるように作業することはもちろんですが、“次へつながるように”と言いましょうか、依頼されたことプラスアルファの作業をすることですね。そのためにも、技術や知識を常日頃からアップデートするように、ということも意識しています。

この地域の皆様の“自転車の主治医”のような存在を目指しているんです。

それから、お客様といっしょに走るショップイベントも積極的に行うようにしています。初心者向けのカフェライドから、競技志向の方向けのサイクリング会、またトライアスリート向けの冬のランニングやトレーニング講習などです(なお、現在はコロナ禍により開催を見合わせることもある)」。

地域に根ざした、自転車のかかりつけ医のようなショップ、サイクリング・サロン・ヒロシゲへ、ぜひ足を運んでみてほしい。

シマノサービスセンターとは?

シマノ製品のサービス拠点としての役割を果たす自転車ショップ。専門技術・知識を持つプロが常駐し、バイク購入の相談から購入後のメンテナンスまで安心して任せられる。他店購入の自転車の持ち込みがOKなのも特徴だ。詳しくは、『シマノユーザー必見! シマノサービスセンターって知ってる!?』の記事をチェックしよう。

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