トレック・ジャパンは、公式WEBサイトにおいて販売店の店頭のトレック／ボントレガー製品の在庫を閲覧できる機能の提供を2月中旬に開始した。

自転車ブームと不安定なパーツ供給により、自転車の入手は過去にないほど困難になった。メーカー在庫がない状況が続き、店頭でオーダーすると数カ月～1年以上待つ場合もある。

しかし実は、少し離れた店舗であれば店頭在庫として並んでいる場合もある、という状況が頻繁に発生していた。トレック・ジャパンは、このような状況で自転車を早く手に入れるためには「販売店の店頭にあるバイクを可視化すること」が最も有効だと考えた。

今回導入したのは、アメリカのベンチャー企業が開発したLocally（ローカリー）というサービス。店頭在庫の閲覧はもちろん、オンラインで簡単に在庫の取り置きをすることも可能。また、近日中にオンラインでクレジットカード決済ができる機能を追加実装予定。

また一般的にこういった店頭在庫閲覧サービスはメーカー直営店だけが対象となるが、今回のサービスではトレック商品を扱う全販売店にLocallyを活用できる環境を用意し、在庫情報をWEBサイトに掲載することを可能にした。これにより、より多くの選択肢をエンドユーザーに提供していく。

詳細はこちら
https://blog.trekbikes.com/ja/2022/02/21/locally_japanlaunch/

※一部の店舗は在庫情報を表示していません。また店頭の一部在庫のみが表示される場合があります。
※一部の店舗は、オンライン決済、オンライン予約サービスに対応していません。
※確認できるのはメーカー在庫ではなく、店頭在庫です。