あなたの街のシマノサービスセンター〜千葉・タキサイクル

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Presented by SHIMANO

シマノ製品のサービス拠点となる自転車ショップが「シマノサービスセンター(SSC)」だ。その、全国各地のSSCをシリーズとして紹介していこう。今回は千葉県印西市にある「タキサイクル(TAKICYCLE)」だ。

ニュータウンのショッピングモール内にあるコンセプトストア

タキサイクルの外観

タキサイクルの外観

タキサイクルの内観

タキサイクルの内観

タキサイクルは千葉県印西市内のニュータウンにあるショッピングモール「牧の原モア」内にあるスポーツ自転車専門店だ。お店はトレックコンセプトストアとなっており、広く美しい店内にはキッズバイクから本格的なロードバイクまで、あらゆるジャンルのスポーツバイクがそろっている。

そんなタキサイクルだが、実は長い歴史を持つお店で、地元のツウなサイクリストにも知られる名店だ。お店が開店したのは1986年で、現在も代表を務める中務博司(なかつかさ ひろし)さんが創業した。もともとは千葉県佐倉市にお店があったが(佐倉本店と現在の印西牧の原モア店の2店舗体制だった)、2021年に現在の店舗に完全に統合した。

「若く新しい街で、しかもショッピングモールの中にあるお店なので、トレックというブランドをご存知のない、完全なスポーツバイク初心者の方も多くいらっしゃいますし、レース志向なコアなサイクリストの方もいらっしゃいます。老若男女、あらゆる層のお客様がご来店されますね」と中務さん。

タキサイクルのSSCコーナー

タキサイクルのSSCコーナー

タキサイクルのここがポイント!〜自らが信じる品物だけを売る

タキサイクルスタッフの皆さん

タキサイクルスタッフの皆さん。中央は代表の中務さん

代表の中務さんに、SSCになった理由とお店として大切にしていることについて聞いてみた。

「SSCになったのは、お客様からきちんと納得を得たい、というのが一番の理由です。シマノの製品は、製品として非常に良くできている反面、プロから見ても扱いには高い技術力と専門知識が要ります。言ってしまえば、“難しい”んです。例えばパーツ間の互換性一つとっても、しっかりと理解していないと扱えません。

かつての時代はメカニック自身の経験則から“えいやっ”と整備してしまうような風潮がありましたが、もはやそんな時代の流れではありません。シマノ製品への確かな知識と技術力に基づいて、そしてシマノ社と密な連携をとって、正確に製品を扱う必要があります。そして、それをベースにお客様にさまざまな提案をし、納得をいただいたうえで作業に取り掛からせてもらうのです

そうしたことをやる必要があると考えて、SSCに加入したわけです。

お店として大切にしているポイントとしては、この品物を選んでもらえれば、必ず3年後、5年後、10年後に大きな負担なくしっかりとお客様にスポーツバイクを楽しんでいただけるであろうと、見極めたものだけを選んでお売りする、ということです。つまり、自身が信じた品物だけをお売りする、ということですね。

これは、現在のトレックコンセプトストアになる前にお売りしてきたさまざまなブランドの製品についてももちろんそうです。まぁ、この信条の一つの答えが現在のトレックコンセプトストアだったんですが。

この観点が揺らいでしまうと、それってお客様にとってものすごく失礼な話だと思うんです。今までも、そしてこれからも、ずっと貫き続けていきたいと思っています」。

中務さんからは自転車にかける情熱がひしひしと伝わってきた。印西エリアは平坦がちでサイクリングするフィールドとしては良い環境だ。この地域に住む人は、ぜひタキサイクルにお世話になってみてはいかがだろうか。

シマノサービスセンターとは?

シマノ製品のサービス拠点としての役割を果たす自転車ショップ。専門技術・知識を持つプロが常駐し、バイク購入の相談から購入後のメンテナンスまで安心して任せられる。他店購入の自転車の持ち込みがOKなのも特徴だ。詳しくは、『シマノユーザー必見! シマノサービスセンターって知ってる!?』の記事をチェックしよう。

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