あなたの街のシマノサービスセンター〜新潟・サイクルワークスフィンズ

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Presented by SHIMANO

シマノ製品のサービス拠点となる自転車ショップが「シマノサービスセンター(SSC)」だ。その全国各地のSSCをシリーズとして紹介していこう。今回は新潟県長岡市にあるショップ、「CYCLE WORKS Fin’s(サイクルワークスフィンズ)」だ。

サイクルワークスフィンズ

全国的に有名で店長はバリバリのロードレーサー

サイクルワークスフィンズは1991年にオープンしたスポーツバイク専門店だ。現在の店長の遠藤健太さんは3代目にあたり、サイクルワークスフィンズとしてオープンする前は一般車やオーダー車の販売なども行っていて、祖父の代から続く。本店の他にクラブハウスがすぐ近くにあり、遠藤さんの父がメンテナンスや試乗会を行う場として、またショップ主催のモーニングライド後の憩いの場として運営する。

サイクルワークルフィンズの外観

サイクルワークルフィンズの外観。お店は長岡市街の信濃川近くにある

サイクルワークスフィンズの内観

サイクルワークスフィンズの内観。所狭しと展示バイクやパーツが並ぶ

 

サイクルワークスフィンズではロードバイクとクロスバイクを中心に扱い、MTBも得意としている。土地柄、走るフィールドは抜群で、ロード・MTBともに楽しめる。MTBに乗る客はロードバイクにも乗る人が多いという。

ぬくもりのある落ち着いた雰囲気の店内は2階建てになっていてさまざまなバイクやパーツが並び、カウンターの奥には大きなメンテナンススペースが設けられている。

サイクルワークスフィンズのメンテナンススペース

サイクルワークスフィンズのメンテナンススペース

 

店長の遠藤健太さんは熱心にロードレースに取り組む実業団登録選手でもあり、サイクルスポーツが主催する「全日本最速店長選手権」では上位に何度も食い込んでいる。一方で強力なZwiftレーサーでもあり、2021年11月に開催した「全日本最速店長選手権 in Zwift」では他を寄せ付けない圧倒的な力で優勝している。また、自らがYouTuberとしても活動しており、スポーツバイクにまつわる情報の発信も行う。

サイクルワークスフィンズのここがポイント!〜毎年冬季のオーバーホール

店長の遠藤健太さんに、SSCになった理由とお店として大切にしていることについて聞いた。

サイクルワークスフィンズのスタッフの皆さん

サイクルワークスフィンズのスタッフの皆さん。左から2番目が店長の遠藤健太さん。右隣は遠藤さんの父

 

「SSCになる前から他店購入の持ち込みもOKで、何でも受け入れて修理するスタイルは既に行っていましたので、SSCという名前がつく前からもやっていることは同じです。ただ、SSCという名前がつくことでいろいろなお客様がいらっしゃるようになってほしいのと、お店で扱うシマノパーツをより充実させていきたいという思いがあり、SSCになりました」。

木製で懐かしい雰囲気の部品棚

木製で懐かしい雰囲気の部品棚には、シマノパーツが並ぶ

 

「当店が大切にしていることとしては、新潟という土地柄冬に積雪でバイクに乗れなくなるので、そのときにオーバーホールに持ち込み、次のシーズンはほぼメンテナンス不要なくらいの状態にするよう、お客様によく説明していることです。実際、当店では1シーズンで100台近くオーバーホールしていて、冬季はお客様のオーバーホールのバイクをどんどんローテーションしていくような流れになります。

当店のように冬に天候の問題でバイクに乗りづらい地域に住む方は、それを良い機会ととらえてショップでオーバーホールを依頼するのが良いと思います。そうすれば、乗れるシーズン中はノートラブルで思い切りスポーツバイクを楽しめますからね」。

県内在住の人はぜひ訪れてみてほしい。雪国でスポーツバイクを楽しむ力強いパートナーとなってくれることだろう。

シマノサービスセンターとは?

シマノ製品のサービス拠点としての役割を果たす自転車ショップ。専門技術・知識を持つプロが常駐し、バイク購入の相談から購入後のメンテナンスまで安心して任せられる。他店購入の自転車の持ち込みがOKなのも特徴だ。詳しくは、『シマノユーザー必見! シマノサービスセンターって知ってる!?』の記事をチェックしよう。

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問い合わせ先

シマノ
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