あなたの街のシマノサービスセンター〜滋賀県・スクアドラ 滋賀 守山
目次
シマノ製品のサービス拠点となる自転車ショップが「シマノサービスセンター（SSC）」だ。その、全国各地のSSCをシリーズとして紹介していこう。今回は滋賀県守山市にある「スクアドラ 滋賀 守山」だ。
スポーツ自転車の楽しさを地域へ伝えたい
スクアドラ 滋賀 守山の外観
スクアドラ 滋賀 守山の店内の様子
本シリーズ『あなたの街のシマノサービスセンター』の記念すべき第1回の記事で紹介した「スクアドラ 大阪 平野」。その姉妹店として2017年に滋賀県守山市でオープンしたのがスクアドラ 滋賀 守山」だ。
本店舗はトレックのコンセプトストアであり、キッズバイクから本格的なレーシングロードバイクまで、あらゆるジャンルのスポーツ自転車をカバーする。
「全ての人にスポーツ自転車を楽しんでいただけるお店を目指しています。特に、スポーツ自転車を地域に根付かせたい・その楽しさを伝えたいという、熱い思いを持ってお店の運営をしています」と、店長の涌本正樹さん。
店内はおよそ自転車専門店とは思えない、洗練されたカフェのような雰囲気をしている。「ゆったり過ごせる空間となるようこだわっています。そして、ゆったりとスタッフまたはお客様同士でコミュニケーションをとっていただけて、自転車をゆったりと選べる。そんなお店を目指しているからです」と涌本さんは続ける。
スクアドラ 滋賀 守山のメインスタッフの皆さん。一番左は上田凌央さん。スポーツ自転車全般に強く、メカニックとしての腕もピカイチ。左から二番目が店長の涌本さん。元プロロードレーサーで、サイクルスポーツが主催する「全日本最速店長選手権」では2回優勝している。左から三番目が“まっちゃん”の愛称で親しまれる愛されキャラで、デジタル機器に強くグラベル担当の松下晋也さん。一番右がスクアドラ統括の草川岳士さん
一番の強みは、店舗面積に対してスタッフの数が多いことだ。「お客様に自転車を楽しんでいただけることを重要視しているので、そのためにはスタッフと一緒にライドしに行くイベントの定期的な開催が必須だと考えています。そうしたことが可能となるように、スタッフ数が充実していることは欠かせません」。
毎週末には何かしらのショップライドイベントが開催されており、ビギナー向けライド、ヒルクライムライド、グラベルライド、トレイルライドなど、ジャンルはさまざま。
ここ数年ではマウンテンバイクの楽しさを広める取り組みにも力を入れている。地元観光協会および森林組合と協力をし、近隣のトレイルをお客さんと一緒に整備し、トレイルライドを楽しむ活動を行っている。
スクアドラ 滋賀 守山のここがポイント！〜ニーズを汲み取り提案する力
店長の涌本さんに、SSCに加入した理由とお店として大切にしていることについて聞いた。
「シマノ製品が装着されているあらゆる自転車を受け入れて修理できるお店を目指したいという思いと、販売した自転車のアフターサービスにより力を入れていきたいという思いからです。また、先にスクアドラ 大阪 平野がSSCに加入していたので、滋賀 守山もぜひ加入したいと」と涌本さん。
「ショップとして大切にしているのは、お客様のニーズを理解し、それに対して最適な提案をして差し上げることです。特に、お客様は何を求めていらっしゃるのか、を汲み取って差し上げることが大事だと考えています。
ショップへ足を運ぶというのは、すごいエネルギーがいることだと思うんですよ。そして、それだけのエネルギーをかけて来てくださった動機が必ずあるはずなんです。それを理解し、それに対する最大限の提案をして差し上げたいんです。
例えば修理にしても、ただ直してほしくて自転車を持ってこられるだけではないはずなんです。もしかしたら、そこにはお客様ご本人も気づいてはいないけど、心に抱えているニーズがあったりするかもしれません。それを汲み取り、どこが着地点になるのかを考え、ご提案し、満足してお帰りいただくこと。それが、我々が常に目指し続けていることです」。
琵琶湖にほど近く、オンロードからオフロードまで楽しめる抜群の環境にあり、そして魅力的なスタッフがそろっているこのスクアドラ 滋賀 守山に、あなたも足を運んでみてはいかがだろうか。
シマノサービスセンターとは？
シマノ製品のサービス拠点としての役割を果たす自転車ショップ。専門技術・知識を持つプロが常駐し、バイク購入の相談から購入後のメンテナンスまで安心して任せられる。他店購入の自転車の持ち込みがOKなのも特徴だ。詳しくは、『シマノユーザー必見！ シマノサービスセンターって知ってる!?』の記事をチェックしよう。
