「スペシャライズド稲城」がロードバイクの聖地“尾根幹”にオープン!
目次
スペシャライズドのブランドコンセプトストアであるスペシャライズドストアが、ロードバイカーに人気のあの“尾根幹(オネカン)”は矢野口交差点にオープン。すぐ隣はサイクリストに人気のカフェ「クロスコーヒー」だ。ストアの詳細をお伝えするとともに、オープン記念イベントの様子をレポートする。
スペシャライズド稲城の特徴
スペシャライズド稲城は2024年7月26日(金)にオープン。東京都稲城市で、ロードバイカーに有名な矢野口交差点に位置する。すぐ隣にはサイクリスト向けのカフェとしてにぎわう「クロスコーヒー」がある。道路を挟んで目の前は、ロードバイカーが朝の集合地点としてよく利用する有名なコンビニエンスストア(矢野口交差点にあるローソンのため、“ヤノロー”と呼ばれる)もある。
月〜金曜の営業時間は11時〜19時、そして土〜日曜・祝日の営業時間は7時〜17時となっており、休日の早朝からこの地域を走る多くのロードバイカーに配慮した設定となっている。
比較的ロードバイクに乗り込んでいるサイクリストが多い地域であることを考慮し、ロードバイクを中心にラインナップ。ベースグレードからハイエンドモデルまでをまんべんなく展示する。他にグラベルバイク、MTB、eバイクも扱う。
最大の特徴は、豊富に人気ロードバイクの試乗車を常時配備しており、土日祝日はオープン時間の朝7時から試乗できることだ。各試乗車には推奨コースがあらかじめインプットされたサイクルコンピューターが搭載され、主要ブランドのペダルも用意されているため、試乗するライダーは朝イチからじっくりとお目当てのモデルに乗ることができるのだ。
「もちろん、スペシャライズド以外の自転車のメンテナンスの持ち込みも歓迎です。当店で対応できるパーツがあれば、どんな自転車でもメンテナンスいたします。モーニングライド時の駆け込み寺のようにご利用いただくのでも結構ですよ。チューブなどの消耗品も取りそろえています」と店長の増田勝仁さん。
さらに、新車購入時にどんなブランドの自転車でも下取りに出すことが可能なのも特徴だ。査定基準は大手スポーツ自転車買取専門店と同じ基準となっている。
オープン記念の大試乗会を開催
オープン2日目となる7月27日(土)には、朝7時から記念イベントとして大試乗会が開催され、多くのライダーでにぎわった。試乗車としてスペシャライズドを代表するロードバイクのハイエンドモデル、「Sワークス ターマック」「Sワークス ルーベ」「Sワークス エートス」3モデルを豊富なサイズでそろえた。
試乗会に訪れた三鷹市の男性は「お店のオープンはめちゃくちゃうれしいです。この尾根幹エリアを自転車で盛り上げてくれることを期待しています。今後いろいろと試乗できる車種が増えることにも期待です」とコメント。
また、別の女性は「朝7時からオープンというのはとてもありがたいですね。朝走ってから、そのまま寄ることができます。これからも立ち寄りたいと思います」と話した。
なお、オープン記念試乗会は明日(7月28日・日曜)も開催。時間は7時〜15時で、申し込みは不要だ。
スペシャライズド稲城では、今後定期的なショップライドも開催してく予定だ。また、隣接するクロスコーヒーと共同のイベントも検討中とのこと。東京西部とその近郊に住むロードバイカーの聖地、尾根幹に誕生したこの新たなスペシャライズドストアの今後に期待したい。