『2023UCI自転車世界選手権大会』イギリス・グラスゴー大会６日目（DAY-6）の2023年8月8日（火）、トラック種目の女子ポイントレース（決勝）、男子マディソン（決勝）、男子ケイリン（1回戦）、女子スプリント（2回戦） が行われた。

女子ポイントレース

この種目、ジュニア世代で世界チャンピオンになった実績がある内野艶和が3位に入り、銅メダルを獲得した。

10回目のスプリント周回となるファイナルラップで1着を獲り、10ポイントを積み上げて見事な逆転劇となった。

【女子ポイントレース（決勝）】25km（250m×100周）
1位 KOPECKY Lotte（ベルギー）39ポイント
2位 BAKER Georgia（オーストリア）31ポイント
3位 内野艶和（日本）14ポイント

【内野選手のコメント】
「この結果は、もちろん嬉しい気持ちではありますが、それよりもとても驚いています。レースは本当にハードな展開でした。すごくもったいない場面であったり、反省点もたくさんありましたので、今後はしっかり克服していきたいと思います。応援、ありがとうございました。」

男子マディソン

窪木・今村ペアで参戦の日本代表は、2ラップを失う苦しい展開となり、12位でフィニッシュした。

【男子マディソン（決勝）】30km（250m×120周）
1位 van SCHIP Jan Willem/ HAVIK Yoeri（オランダ）37ポイント
2位 WOOD Oliver/ STEWART Mark（イギリス）35ポイント
3位 GATE Aaron/ STEWART Campbell（ニュージーランド）34ポイント
12位 窪木一茂/今村駿介（日本）-37ポイント

女子スプリント

3人で臨んだ日本代表のうち、ただ1人2回戦に進出した佐藤水菜であったが、ここで敗退となった。

【女子スプリント（2回戦）】250m×3周
1位 FINUCANE Emma（イギリス）
2位 佐藤水菜（日本）+0.178

男子ケイリン

中野慎詞、太田海也の2人で臨んだ日本代表は、揃って1回戦を突破して、明日の準々決勝に進出した。

太⽥海也

中野慎詞

【男子ケイリン（1回戦）】
1位 CARLIN Jack（イギリス）
2位 中野慎詞（日本）

1位 QUINTERO CHAVARRO Kevin Santiago（コロンビア）
2位 太田海也（日本）

DAY-7（8月9日） 日本代表の参戦スケジュール

・BMX
フリースタイルフラットランド（男子準決勝・女子予選）

・トラック
女子オムニアム、男子ポイントレース（決勝）、男子ケイリン（準々決勝、準決勝、決勝）

・ロード
男子U23個人タイムトライアル

・パラサイクリング・ロード
男子T2個人タイムトライアル

・トライアル
チームコンペティション

2023UCI自転車世界選手権大会
開催期間：2023年8月3日〜13日
開催地：イギリス・グラスゴー
https://www.cyclingworldchamps.com/