男子オムニアム・今村駿介が銅メダル獲得　2023UCI世界選トラック DAY-4

2023.08.07
レース

photo Japan Cycling Federation

『2023UCI自転車世界選手権大会』イギリス・グラスゴー大会４日目（DAY-4）の2023年8月6日（日）、トラック競技の男子個人パシュート（予選、決勝）、男子オムニアム、男子スプリント（準々決勝）、女子エリミネーション（決勝）、女子ケイリン（準々決勝、準決勝、決勝）が行われた。

男子オムニアム

暫定8位で迎えた最終のポイントレース。今村は終始前方でレースを進め、スプリントポイントとラップポイントを積み上げ、総合3位まで順位をあげてフィニッシュ。見事銅メダルを獲得した。

2023UCI世界選トラック DAY-4

【男子オムニアム】
1位 LEITAO Iuri（ポルトガル）187ポイント
2位 THOMAS Benjamin（フランス）185ポイント
3位今村駿介（日本）173ポイント

【今村選手のコメント】
「メダル圏内の選手がひしめきあっていて、どうしても自分から仕掛けるということではなく、付いていくだけといったレ―スになってしまっていました。ラップするシーンも遅れ気味の部分があったので、そこは体力的にまだまだだなと思うシーンがありました。

終わってみたら、力の差は順位以上にあったと思いますが、メダルという形に残る物が獲れて良かったです。去年は6位でメダルを獲りたいと言っていたのですが、何とか有言実行できて良かったです。」

男子スプリント

準々決勝に進出した太田海也は、3本中、先に2本先取され、ここで敗退となった。

2023UCI世界選トラック DAY-4

【男子スプリント（準々決勝）】250m×3周
1位 RUDYK Mateusz（ポーランド）Winner／Winner
2位太田海也（日本）+0.052／+0.006

女子ケイリン

女子ケイリン準々決勝、佐藤水菜は5位に降格となり、ここで敗退。

太田りゆは準決勝に進出するも、あと1歩届かずに準決勝敗退。7-12位決定戦では5位となり、全体の11位となった。

佐藤水菜

太田りゆ

【女子ケイリン（準々決勝）】250m×6周
1位 FRIEDRICH Lea Sophie（ドイツ）
2位 van der PEET Steffie（オランダ）
3位 MITCHELL Kelsey（カナダ）
5位佐藤水菜（日本）REL

1位 HINZE Emma（ドイツ）
2位 ANDREWS Ellesse（ニュージーランド）
3位太田りゆ（日本）

【女子ケイリン（準決勝）】250m×6周
1位 FRIEDRICH Lea Sophie（ドイツ）
2位 ANDREWS Ellesse（ニュージーランド）
3位 DEGRENDELE Nicky（ベルギー）
4位太田りゆ（日本）

【女子ケイリン（7-12位決定戦）】250m×6周
1位（7位）CLONAN Kristina（オーストリア）
2位（8位）van der PEET Steffie（オランダ）
3位（9位）MITCHELL Kelsey（カナダ）
5位（11位）太田りゆ（日本）

男子個人パシュート

窪木一茂、松田祥位で参戦した日本代表。ともに自己ベストに届かず、窪木は15位、松田は22位となった。

窪木一茂

松田祥位

【男子個人パシュート（予選）】4km(250m×16周)
1位 GANNA Filippo（イタリア）4:01.344
2位 BIGHAM Danie（イギリス）4:02.961
3位 MILAN Jonathan（イタリア）4:06.393
15位窪木一茂（日本）4:13.708
22位松田祥位（日本）4:21.963