ツール・ド・フランス2023 開幕情報(スタートリスト)

  • photo A.S.O./Charly Lopez/Aurélien Vialatte / ©SprintCycling

世界最大の自転車レースである第110回ツール・ド・フランス(UCIワールドツアー)が、いよいよ本日、隣国スペインのバスク州で開幕する。
 

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■6月29日にはビルバオのグッゲンハイム美術館でチームプレゼンテーションが行われた (©SprintCycling)

 
スペインのバスク州で開幕

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■雨天にも関わらず、チームプレゼンテーションには大勢の観客が集まった (photo : A.S.O./Aurélien Vialatte)

 
フランスのツールがスペイン北部のバスク州からスタートするのは、1992年のサン・セバスティアン以来、史上2度目。フランスのツールが外国で開幕するのは25回目となる。

初日はビスカヤ県のビルバオがスタートとゴールになる182kmの丘越え区間で、カテゴリーの付いた丘を5カ所越え、ピカソの絵で有名なゲルニカ村を訪れる。ツールが初めて訪れるビルバオのゴールは勾配5%の坂の頂上にあり、最初のマイヨ・ジョーヌはパンチャータイプの選手が獲得する事になりそうだ。
 

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● 第1ステージのコースプロフィール (MAP : ASO)

 
第110回大会はフランス南西部に隣接するスペインのバスク州が開幕地(グランデパール)になったため、1週目からピレネー山岳ステージが登場する。最初の山岳区間はスーデ峠とマリー・ブランク峠を越える第5ステージで、翌日の第6ステージはアスパン峠とツールマレー峠を越え、標高1344mのコテレ・カンバスク頂上にゴールする。

ピレネー山脈で2ステージを競った後は中央山塊を目指し、1週目は標高1415mのピュイ・ド・ドーム頂上にゴールする第9ステージで締めくくる。ツールが中央山塊のピュイ・ド・ドームを訪れるのは35年ぶりだ。

2週目は中央山塊の丘越えステージで始まり、アルプス山脈を目指してフランスを縦断する。週の後半は山岳3連戦が設定され、革命記念日の7月14日に行われる第13ステージは、標高1501mのグラン・コロンビエール頂上にゴールする。そしてモン・ブランのスキーリゾート地、サン・ジェルヴェにゴールする第15ステージで2週目は終わる。
 

個人TTは1ステージ

今年のツールは個人タイムトライアルがたった1ステージしかなく、最終週の初日に行われる。その翌日には、166kmでアルプスの4つの峠越えに挑む第17ステージが待ち構えている。最後に越えるのは最高峰のアンリ・デグランジュ賞がかけられた標高2304mのローズ峠だ。

最終日前日の第20ステージは、ヴォージュ山脈のル・マルクシュタイン・フェルランにゴールする。距離は133kmと短く、頂上ゴールではないが、カテゴリーの付いた峠を5カ所越える厳しいレイアウトだ。ル・マルクシュタイン・フェルランでマイヨ・ジョーヌが確定した後、最終日は例年通りパリのシャンゼリゼ大通りでグラン・フィナーレを迎える。

第110回大会の総距離は3405.6km。ステージの内訳は個人タイムトライアル区間が1、平坦区間が8、丘越え区間が4、山岳区間が8で、そのうち4区間が頂上ゴールになっている。ステージのスタートとゴールになっている都市のうち、12カ所はツールが初めて訪れる。

今年のツールはフランスの全ての山岳地帯(ピレネー、中央山塊、ジュラ、アルプス、ヴォージュ)がコースに組み込まれた。例年のようなフランス一周ではなく、西部から東部へと縦断する独特なレイアウトで、個人タイムトライアルが短く、クライマー向きのコースになっている。
 
22チーム176選手が参加

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■チームプレゼンテーションでは多くの選手がゼッケン番号の入ったバスク伝統のベレー帽 ”チャペラ ”を被って登場した。写真はアラフィリップ (photo : A.S.O. /Charly Lopez)

 
第110回大会はUCIワールドチーム18チームと、UCIプロチーム4チームの全22チームが参加する。UCIプロチームは参加権を持つロット・デスティニー(ベルギー)とトタルエナジーズ(フランス)に加え、イスラエル・プルミエテック(イスラエル)とウノエックス プロサイクリングチーム(ノルウエー)が主催者の招待を受けた。ウノエックス プロサイクリングチームはツール初参加となる。1チームは8人編成で、176選手がビルバオのスタートラインに並ぶ予定だ。

ゼッケン1は、昨年総合初優勝したデンマークのヨーナス・ヴィンゲゴー(ユンボ・ヴィスマ)が付ける。主催者は6月のツール・ド・スイス(UCIワールドツアー)で事故死したスイスのジーノ・メーダー(バーレーン・ヴィクトリアス)を追悼し、ゼッケン61を彼に捧げた。そのため、バーレーン・ヴィクトリアスのゼッケンは62から69になっている。
 

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■ゼッケン1はディフェンディングチャンピオンのヴィンゲゴー(右)が付ける (photo : A.S.O./Aurélien Vialatte)

 
ツール開幕前に、2つのチームが名称を変更した。オランダのチームDSMはタイトルスポンサーの企業合併に伴い、チームDSM・フィルメニッヒになった。米国のトレック・セガフレードは、ドイツのスーパーマーケット『リドル』が第1タイトルスポンサーになり、チーム名称がリドル・トレックに変更した。両チームとも、ツールでは新デザインのチームキットで走る。さらに今年は多くのチームがツール仕様の特別ジャージを使用するため、覚えるのが大変そうだ。

ナショナルチャンピオンは12人参加し、2010年、2014年、2019年と並ぶ最多記録となっている。世界チャンピオンは参加しないが、ヨーロッパチャンピオンのファビオ・ヤコブセン(スーダル・クイックステップ)が参加し、13選手がチームジャージとは異なった特別なジャージを着用する。

世界最大の自転車レースには27カ国の選手が集った。最も多いのは開催国フランスで32人、次いでベルギーが21人、スペインとオランダがそれぞれ14人、オーストラリアが12人、デンマークが11人となっている。ウノエックス プロサイクリングチームが初参加するノルウエーは、過去最多の8人が参加する。その一方で、イタリアはたった7人しか参加せず、1983年以来の少なさになっている。
 

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■チャペラを被ったポガチャル。4月のリエージュで手首を負傷したが、無事ツールに間に合った (photo : A.S.O. /Charly Lopez)


ツール・ド・フランス2023 スタートリスト

●JUMBO-VISMA (NED)
1. JONAS VINGEGAARD (DEN)
2. TIESJ BENOOT (BEL)
3. WILCO KELDERMAN (NED)
4. SEPP KUSS (USA)
5. CHRISTOPHE LAPORTE (FRA)
6. WOUT VAN AERT (BEL)
7. DYLAN VAN BAARLE (NED)
8. NATHAN VAN HOOYDONCK (BEL)

●UAE TEAM EMIRATES (UAE)
11. TADEJ POGAČAR (SLO)
12. MIKKEL BJERG (DEN)
14. FELIX GROSSSCHARTNER (AUT)
15. VEGARD STAKE LAENGEN (NOR)
16. RAFAL MAJKA (POL)
17. MARC SOLER (ESP)
18. MATTEO TRENTIN (ITA)
19. ADAM YATES (GBR)

●INEOS GRENADIERS (GBR)
21. EGAN BERNAL (COL)
22. JONATHAN CASTROVIEJO (ESP)
23. OMAR FRAILE MATARRANZ (ESP)
24. MICHAL KWIATKOWSKI (POL)
25. DANIEL FELIPE MARTINEZ POVEDA (COL)
26. THOMAS PIDCOCK (GBR)
27. CARLOS RODRIGUEZ CANO (ESP)
28. BEN TURNER (GBR)

●GROUPAMA – FDJ (FRA)
31. DAVID GAUDU (FRA)
32. KÉVIN GENIETS (LUX)
33. STEFAN KÜNG (SUI)
34. OLIVIER LE GAC (FRA)
35. VALENTIN MADOUAS (FRA)
36. QUENTIN PACHER (FRA)
37. THIBAUT PINOT (FRA)
38. LARS VAN DEN BERG (NED)

●EF EDUCATION – EASYPOST (USA)
41. RICHARD CARAPAZ (ECU)
42. ANDREY AMADOR (CRC)
43. ALBERTO BETTIOL (ITA)
44. JHOAN ESTEBAN CHAVES (COL)
45. MAGNUS CORT NIELSEN (DEN)
46. NEILSON POWLESS (USA)
47. JAMES SHAW (GBR)
48. RIGOBERTO URAN (COL)

●SOUDAL QUICK-STEP (BEL)
51. JULIAN ALAPHILIPPE (FRA)
52. KASPER ASGREEN (DEN)
53. RÉMI CAVAGNA (FRA)
54. TIM DECLERCQ (BEL)
55. DRIES DEVENYNS (BEL)
56. FABIO JAKOBSEN (NED)
57. YVES LAMPAERT (BEL)
58. MICHAEL MØRKØV (DEN)

●BAHRAIN VICTORIOUS (BHR)
62. MIKEL LANDA (ESP)
63. NIKIAS ARNDT (GER)
64. PHIL BAUHAUS (GER)
65. PELLO BILBAO LOPEZ (ESP)
66. JACK HAIG (AUS)
67. MATEJ MOHORIC (SLO)
68. WOUT POELS (NED)
69. FRED WRIGHT (GBR)

●BORA – HANSGROHE (GER)
71. JAI HINDLEY (AUS)
72. EMANUEL BUCHMANN (GER)
73. MARCO HALLER (AUT)
74. BOB JUNGELS (LUX)
75. PATRICK KONRAD (AUT)
76. JORDI MEEUS (BEL)
77. NILS POLITT (GER)
78. DANNY VAN POPPEL (NED)

●LIDL – TREK (USA)
81. GIULIO CICCONE (ITA)
82. TONY GALLOPIN (FRA)
83. MATTIAS SKJELMOSE JENSEN (DEN)
84. ALEX KIRSCH (LUX)
85. JUAN PEDRO LOPEZ PEREZ (ESP)
86. MADS PEDERSEN (DEN)
87. QUINN SIMMONS (USA)
88. JASPER STUYVEN (BEL)

●AG2R CITROEN TEAM (FRA)
91. BEN O’CONNOR (AUS)
92. CLÉMENT BERTHET (FRA)
93. BENOIT COSNEFROY (FRA)
94. STAN DEWULF (BEL)
95. FELIX GALL (AUT)
96. OLIVER NAESEN (BEL)
97. AURÉLIEN PARET PEINTRE (FRA)
98. NANS PETERS (FRA)

●ALPECIN-DECEUNINCK (BEL)
101. MATHIEU VAN DER POEL (NED)
102. SILVAN DILLIER (SUI)
103. MICHAEL GOGL (AUT)
104. QUINTEN HERMANS (BEL)
105. SØREN KRAGH ANDERSEN (DEN)
106. JASPER PHILIPSEN (BEL)
107. JONAS RICKAERT (BEL)
108. RAMON SINKELDAM (NED)

●INTERMARCHÉ – CIRCUS – WANTY (BEL)
111. BINIAM GIRMAY (ERI)
112. LILIAN CALMEJANE (FRA)
113. RUI COSTA (POR)
114. LOUIS MEINTJES (RSA)
115. ADRIEN PETIT (FRA)
116. DION SMITH (NZL)
117. MIKE TEUNISSEN (NED)
118. GEORG ZIMMERMANN (GER)

●COFIDIS (FRA)
121. GUILLAUME MARTIN (FRA)
122. BRYAN COQUARD (FRA)
123. SIMON GESCHKE (GER)
124. ION IZAGUIRRE INSAUSTI (ESP)
125. VICTOR LAFAY (FRA)
126. ANTHONY PEREZ (FRA)
127. ALEXIS RENARD (FRA)
128. AXEL ZINGLE (FRA)

●MOVISTAR TEAM (ESP)
131. ENRIC MAS (ESP)
132. RUBEN ALMEIDA GUERREIRO (POR)
133. ALEX ARANBURU DEBA (ESP)
134. GORKA IZAGIRRE INSAUSTI (ESP)
135. MATTEO JORGENSON (USA)
136. GREGOR MÜHLBERGER (AUT)
137. NELSON OLIVEIRA (POR)
138. ANTONIO PEDRERO (ESP)

●TEAM DSM – FIRMENICH (NED)
141. ROMAIN BARDET (FRA)
142. JOHN DEGENKOLB (GER)
143. MATTHEW DINHAM (AUS)
144. ALEXANDER EDMONDSON (AUS)
145. NILS EEKHOFF (NED)
146. CHRISTOPHER HAMILTON (AUS)
147. KEVIN VERMAERKE (USA)
148. SAM WELSFORD (AUS)

●ISRAEL – PREMIER TECH (ISR)
151. MICHAEL WOODS (CAN)
152. GUILLAUME BOIVIN (CAN)
153. SIMON CLARKE (AUS)
154. HUGO HOULE (CAN)
155. KRISTS NEILANDS (LAT)
156. NICHOLAS SCHULTZ (AUS)
157. CORBIN STRONG (NZL)
158. DYLAN TEUNS (BEL)

●TEAM JAYCO ALULA (AUS)
161. SIMON YATES (GBR)
162. G LAWSON CRADDOCK (USA)
163. LUKE DURBRIDGE (AUS)
164. DYLAN GROENEWEGEN (NED)
165. CHRIS HARPER (AUS)
166. CHRISTOPHER JUUL JENSEN (DEN)
167. LUKA MEZGEC (SLO)
168. ELMAR REINDERS (NED)

●TEAM ARKEA – SAMSIC (FRA)
171. WARREN BARGUIL (FRA)
172. JENTHE BIERMANS (BEL)
173. CLÉMENT CHAMPOUSSIN (FRA)
174. ANTHONY DELAPLACE (FRA)
175. SIMON GUGLIELMI (FRA)
176. MATIS LOUVEL (FRA)
177. LUCA MOZZATO (ITA)
178. LAURENT PICHON (FRA)

●LOTTO DSTNY (BEL)
181. CALEB EWAN (AUS)
182. VICTOR CAMPENAERTS (BEL)
183. JASPER DE BUYST (BEL)
184. PASCAL EENKHOORN (NED)
185. FREDERIK FRISON (BEL)
186. JACOPO GUARNIERI (ITA)
187. MAXIM VAN GILS (BEL)
188. FLORIAN VERMEERSCH (BEL)

●ASTANA QAZAQSTAN TEAM (KAZ)
191. MARK CAVENDISH (GBR)
192. CEES BOL (NED)
193. DAVID DE LA CRUZ (ESP)
194. YEVGENIY FEDOROV (KAZ)
195. ALEXEY LUTSENKO (KAZ)
196. GIANNI MOSCON (ITA)
197. LUIS LEON SANCHEZ (ESP)
198. HAROLD ALFONSO TEJADA CANACUE (COL)

●UNO-X PRO CYCLING TEAM (NOR)
201. ALEXANDER KRISTOFF (NOR)
202. JONAS ABRAHAMSEN (NOR)
203. ANTHON CHARMIG (DEN)
204. TOBIAS HALLAND JOHANNESSEN (NOR)
205. RASMUS TILLER (NOR)
206. TORSTEIN TRÆEN (NOR)
207. SØREN WÆRENSKJOLD (NOR)
208. GREGAARD JONAS WILSLY (DEN)

●TOTALENERGIES (FRA)
211. PETER SAGAN (SVK)
212. EDVALD BOASSON-HAGEN (NOR)
213. MATHIEU BURGAUDEAU (FRA)
214. STEFF CRAS (BEL)
215. VALENTIN FERRON (FRA)
216. PIERRE LATOUR (FRA)
217. DANIEL OSS (ITA)
218. ANTHONY TURGIS (FRA)
 

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■2019年の優勝者であるベルナルが3年ぶりでツールに戻ってきた (photo : A.S.O. /Charly Lopez)


[日程]

7月1日(土) 第1ステージ[ビルバオ(スペイン)〜ビルバオ(スペイン)]182 km (丘越え)
7月2日(日) 第2ステージ[ビトリア・ガステイス(スペイン)〜サン・セバスティアン(スペイン)]209 km (丘越え)
7月3日(月) 第3ステージ[アモレビエタ・エチャノ(スペイン)〜バイヨンヌ]187.5 km (平坦)
7月4日(火) 第4ステージ[ダックス〜ノガロ]182 km (平坦)
7月5日(水) 第5ステージ[ポー〜ラランス]163 km (山岳)
7月6日(木) 第6ステージ[タルブ〜コテレ・カンバスク]145 km (山岳/▲頂上ゴール)
7月7日(金) 第7ステージ[モン・ド・マルサン〜ボルドー]170 km (平坦)
7月8日(土) 第8ステージ[リブルヌ〜リモージュ]201 km (丘越え)
7月9日(日) 第9ステージ[サン・レオナール・ド・ノブラ〜ピュイ・ド・ドーム]182.5 km (山岳/▲頂上ゴール)
7月10日(月) 休養日(クレルモン・フェラン)
7月11日(火) 第10ステージ[ヴュルカニア〜イソワール]167.5 km (丘越え)
7月12日(水) 第11ステージ[クレルモン・フェラン〜ムーラン]180 km (平坦)
7月13日(木) 第12ステージ[ロアンヌ〜ベルヴィル・アン・ボージョレ]169 km (丘越え)
7月14日(金) 第13ステージ[シャティヨン・シュル・シャラロンヌ〜グラン・コロンビエール]138 km (山岳/▲頂上ゴール)
7月15日(土) 第14ステージ[アヌマス〜モルズィヌ・レ・ポルテ・デュ・ソレイユ]152 km (山岳)
7月16日(日) 第15ステージ[レ・ジェ・レ・ポルテ・デュ・ソレイユ〜サン・ジェルヴェ・モン・ブラン]179 km (山岳/▲頂上ゴール)
7月17日(月) 休養日(サン・ジェルヴェ・モン・ブラン)
7月18日(火) 第16ステージ[パシー〜コンブルー]22.4 km (個人TT)
7月19日(水) 第17ステージ[サン・ジェルヴェ・モン・ブラン〜クールシュヴェル]166 km (山岳)
7月20日(木) 第18ステージ[ムチエ〜ブール・カン・ブレス]185 km (丘越え)
7月21日(金) 第19ステージ[モワラン・アン・モンターニュ〜ポリニー]173 km (平坦)
7月22日(土) 第20ステージ[ベルフォール〜ル・マルクシュタイン・フェルラン]133.5 km (山岳)
7月23日(日) 第21ステージ[サン・カンタン・アン・イヴリヌ〜パリ・シャンゼリゼ]115.5 km (平坦)
 

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(MAP : ASO)

 

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■ツール通算区間優勝記録でベルギーのメルクスと並んでいるカヴェンディッシュは前人未到の35勝目を目指す (©SprintCycling)

 
ツール・ド・フランス公式サイト

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