英国のカヴェンディッシュが今季で引退すると発表

  • photo LaPresse / ©SprintCycling

英国のマーク・カヴェンディッシュ(アスタナ カザクスタン チーム)が、ジロ・デ・イタリア休養日の5月22日にチームのホテルで記者会見を開き、これが最後のジロ・デ・イタリアになり、2023年がプロ選手として最後のシーズンになると発表した。彼は前日に38歳の誕生日を迎えていた。
 

CAV

■2023年がプロ選手として最後のシーズンになると発表したカヴェンディッシュ (©SprintCycling)

 
「ジロ・デ・イタリアは2008年に最初のグランツール優勝を与えてくれた。このレースの全てのkmを走るのが本当に大好きだったから、この事を言うのに完璧な時だと感じている。これはボクにとって最後のジロ・デ・イタリアで、2023年はプロの自転車選手として最後のシーズンになる」と、カヴェンディッシュは記者会見で語った。

ジロの休養日に開かれた記者会見には、カヴェンディッシュの妻であるペタ・トッドさんと4人の子供たちも同席した。「今日は息子のカスパーの5歳の誕生日で、幸運にも今日は休養日で家族で彼の誕生日を祝う事ができる。これからは、誕生日にいつも妻や子供たちと一緒に居られるだろう」と、彼は語っていた。
 

CAV

■カヴェンディッシュはチームプレゼンテーションでカタコトのイタリア語を交えてインタビューに答えていた (photo : LaPresse)

 

CAV

■第15ステージのスタート前に38歳の誕生日を祝ってもらったカヴェンディッシュ (photo : LaPresse)

 

CAV

(photo : LaPresse)

 

CAV

■カヴェンディッシュは38歳の誕生日だった第15ステージの激坂で、ファンの声援に応えながら走っていた (©SprintCycling)

 

CAV

(photo : LaPresse)

 

CAV

(photo : LaPresse)