パリ～ニース2023 第６ステージは強風で中止
フランスで開催中の第81回パリ～ニース（ＵＣＩワールドツアー）は、3月10日にトゥルヴからラ・コル・シュル・ルーまでの197.5kmで、丘越え区間の第６ステージを行う予定だったが、フランス南東部を襲った強風により、中止になった。
■第６ステージは強風で中止になったが、トゥルヴではチームプレゼンテーションとスタートが行われた (photo : A.S.O./Aurélien Vialatte)
この日南東部に吹き荒れた強風は、すでにいくつかの倒木を引き起こしていた。主催者はコース変更を検討し、午後に天候が変わるのを待ち、一時はフォンテーヌ・ダラゴンからスタートする117.8kmの短縮版で行う決定をしてトゥルヴでチームプレゼンテーションとスタートのセレモニーだけ行った。
■スタートでメディアの取材を受けるマイヨ・ジョーヌのポガチャル (photo : A.S.O./Aurélien Vialatte)
その後、選手たちは新しいスタート地にバスで移動を始めたが、地元当局との合意により、選手の安全を確保するために、主催者は第６ステージの中止を決定した。
■トゥルヴの町をスタートし、選手たちはパスで短縮ステージのスタート地へと移動したが、結局中止になった (photo : A.S.O./Aurélien Vialatte)
