【2022トラック世界選】男子1kmTTで小原佑太6位、日本記録更新

目次

2022年10月14日(金)、2022自転車トラック世界選手権3日目。
日本代表は男子1kmタイムトライアル、女子オムニアム、男子個人パシュートに参戦した。

 

男子1kmタイムトライアル結果

2022トラック世界選 3日目

【決勝】
1位 HOOGLAND Jeffrey(オランダ)58.106
2位 LANDERNEAU Melvin(フランス) 59.568
3位 MARTINEZ CHORRO Alejandro 59.871
6位 小原佑太 1:00.175

■25人による予選が行われ、上位8人が決勝に進む。日本の小原佑太は予選で日本新記録となる59秒796をマーク。全体の5位で決勝進出。決勝では予選の記録を下回ったものの、前年の成績を上回る6位で競技を終えた。

 

男子個人パシュート結果

2022トラック世界選 3日目

【決勝】
1位 GANNA Filippo(イタリア)3:59.636
2位 MILAN Jonathan(イタリア)4:03.790
3位 ALVES OLIVEIRA Ivo Manuel(ポルトガル) 4:08.738
10位 松田祥位(日本)4:10.521

■日本からは松田祥位が参戦。25人に予選が行われ、上位2人が決勝、続く2人が3位決定戦に進む。松田祥位は、昨日のスクラッチで銀メダルを獲得した窪木一茂が持つ従来の日本記録を2秒以上更新する4分10秒521をマークしたものの、全体の10位という結果となった。
優勝はイタリアのフィリポ・ガンナ。3分59秒636で世界記録を更新。

 

女子オムニアム結果

2022トラック世界選 3日目

【決勝】
1位 VALENTE Jennifer(アメリカ)118ポイント
2位 van der DUIN Maike(オランダ)109ポイント
3位 MARTINS Maria(ポルトガル)99ポイント
13位 梶原悠未(日本)64ポイント

■女子オムニアムには2020年の世界選手権覇者であり、東京オリンピック銀メダリストでもある梶原悠未が参戦。王座返り咲きを目指したものの、昨日のレース(エリミネーション)での落車負傷が影響してか、最終のポイントレースではラップポイントを獲得するなど奮戦したものの、全体の13位という結果になった。

 

【4日目のスケジュール】
男子:山崎賢人、寺崎浩平、太田海也
男子オムニアム :今村駿介
女子マディソン:梶原悠未、内野艶和

 

【大会概要】
大会名:Tissot UCI Track World
大会日程:2022年10月12日(水)〜10月16日(日)
開催地:France・Saint-Quentin-en-Yvelines(フランス・サン=カンタン・アン・イブリーヌ)
会場:Velodrome National
Place de la Paix C.leste, 78180 Montigny-le-Bretonneux, France

大会ページ
https://www.uci.org/competition-details/2022/PIS/63483

2022トラック世界選手権・日本代表選手