ウィリアムズ優勝!アシストの新城は85位 ツール・ド・スイス2022 第1ステージ

  • text Miwa IIJIMA
  • photo Heinz Zwicky/SCA/Cor Vos/BAHRAIN Victorious

スイスのチューリッヒで2022年6月12日(日)に開幕した『ツール・ド・スイス2022』。

今年で85回目となるツール・ド・スイスは歴史あるステージレースのひとつで、コースレイアウトが平坦コース・山岳コース・個人タイムトライアルとステージレースの要素がすべて織り込まれており、毎年、同時期にフランスで開催されるクリテリウム・デュ・ドーフィネとともにツール・ド・フランスの前哨戦と位置づけされ、ツールで総合を狙う有力選手たちが多く出場するレースとなっている。

第1ステージのコースは、スイス・チューリッヒ州のキュスナハト市街に設定されたアップダウンの激しい1周40kmの周回を4周する177.6km。思いがけない暑さが選手たちを苦しめる中、最後の周回で集団は大きく動き、新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)はラスト10kmまで集団前方で位置取りをしながらペースアップし、役目を終えた。

最後の上りで小集団に分断されチームのエース、地元のジーノ・メーダーも遅れだす中、15人に絞られた先頭集団に残ったスティーヴン・ウィリアムズ(イギリス)が、小集団でのスプリントを制して優勝! リーダージャージも獲得した。新城は85位でフィニッシュしている。

新城幸也 ツール・ド・スイス2022 第1ステージ

ワールドツアー初勝利となったスティーブン・ウイリアムズ  Photo:Heinz Zwicky/SCA/Cor Vos

新城幸也 ツール・ド・スイス2022 第1ステージ

ガンと戦う子供たちが再びスポーツができるように支援するチャリティー団体 #sportsagainstcancer
とコラボレーションしたスペシャルチャリティーヘルメットを着用してスタートする新城 Photo:BAHRAIN Victorious

 

新城幸也のコメント:
「4周回の周回コースだったので簡単かと思いきや、中央分離帯やトリッキーな下りで、1日中、集団前方に位置しなければ危険なステージだった。さらに暑さが選手を苦しめた。

僕は暑くてもある程度は大丈夫たが、チームリーダーのジーノ(メーダー)が、暑さで最後の上りで遅れてしまったのは残念だった。が、なんとスティーヴン(ウイリアムズ)が思いがけないステージ優勝!(失礼!笑) となって、チームとしては大成功!!

自分の仕事はジーノのサポートで、最後の上り口までの仕事がしっかり出来たのは、調子が良いということだろう。第2ステージはリーダーチームとして、ステージ優勝狙うチームと一緒に協力してレースすることになるだろう。集団牽引の任務を託されなければ良いのだが(苦笑)」

 

ツール・ド・スイス2022公式サイト
Tour de Suisse: 12. – 21. Juni 2022