ツアー・オブ・ジャパン2022は全4ステージで開催

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日本最大規模の国際自転車競技連合(UCI)公認国際自転車ステージロードレース「三菱地所 presents ツアー・オブ・ジャパン 2022」が、2022年5月19日(木)から5月22日(日)までの4日間、全4ステージで開催される。例年どおりの8ステージ開催とはならなかったが、前回よりも1ステージ増え、南信州ステージから名前を変えた信州飯田ステージが追加された。また、前回は観戦の自粛が呼び掛けられていたが、今回は新型コロナウイルス感染症への対策を講じたうえで生の自転車レースが楽しめる予定だ。

 

ツアー・オブ・ジャパン2022のコース

第1ステージ 信州飯田

パレード3.0km+9.5km+12.2km×9周+0.3km=119.6km
(下久堅周回コース)

南信州ステージの際のコースがマイナーチェンジされた。JR飯田駅がスタートだったが、周回コースの中にスタート、フィニッシュ地点が設けられている。

ツアー・オブ・ジャパン2022第1ステージのコース

 

第2ステージ 富士山

13.0km×4周+9.4km+17.4km=78.8km
(富士スピードウェイ西ゲート〜東京五輪タイムトライアル周回コース〜小山町須走支所〜ふじあざみライン)

ステージレースの中で総合優勝を決める重要なステージ=クイーンステージだ。基本的なコースは前回と同様で、周回部分には東京五輪のTTのコースが用いられる。

ツアー・オブ・ジャパン2022第2ステージのコース

第3ステージ 相模原

パレード4.6km+11.1km+13.8km×7周=107.7km
(橋本公園〜旧小倉橋〜串川橋〜鳥居原ふれあいの館前周回コース)

前回から加わえられたステージ。基本的なコースは前回と同様だが、周回部分が今回は逆回りになる。フィニッシュ地点付近が急勾配の上り坂となる。

ツアー・オブ・ジャパン2022第3ステージのコース

第4ステージ 東京

パレード3.8km+7.0km×16周=112.0km
(大井埠頭周回コース)

今回も日比谷公園のスタートは見送られ、大井埠頭の周回のみ。

ツアー・オブ・ジャパン2022第4ステージのコース

 

ツアー・オブ・ジャパン2022出場チーム(全16チーム)

海外チームの招聘が難しいというところから、出場するのは国内チームが中心となり、今回もUCIアジアツアーのクラス2にダウングレードして行われる。

<UCIコンチネンタルチーム>
宇都宮ブリッツェン
EFエデュケーション・NIPPO デヴェロップメントチーム(アメリカ)
キナンサイクリングチーム
愛三工業レーシングチーム
マトリックスパワータグ
チームブリヂストンサイクリング
チーム右京
那須ブラーゼン
シマノレーシング
ヴィクトワール広島

<ナショナルチーム>
日本ナショナルチーム

<クラブチーム>
弱虫ペダルサイクリングチーム
スパークルおおいた
チームユーラシア・iRCタイヤ
日本大学
京都産業大学

 

ユーチューブでライブ配信

ツアー・オブ・ジャパン2022は生で観戦できる予定だが、ユーチューブの「三菱地所JCLプロロードレースツアー公式チャンネル」でも配信される。

 

各賞ジャージ

個人総合時間賞

ツアー・オブ・ジャパン2022の個人総合時間賞ジャージ

ポイント賞

ツアー・オブ・ジャパン2022のポイント賞ジャージ

山岳賞

ツアー・オブ・ジャパン2022の山岳賞ジャージ

新人賞

ツアー・オブ・ジャパン2022の新人賞ジャージ