ツアー・オブ・オマーン2022第2ステージはカヴェンディッシュが優勝
中東のオマーンで開催中の、第11回ツアー・オブ・オマーン(UCIプロシリーズ)は、2月11日にナゼーム・パークからスハール・コーニッシュまでの167.5kmで第2ステージを競い、英国のマーク・カヴェンディッシュ(クイックステップ アルファヴィニル チーム)が集団ゴールスプリントを制し、今季1勝目を上げた。
区間2位はオーストラリアのカデン・グローヴス(チームバイクエクスチェンジ・ジャイコ)、3位はベルギーのアモリー・カピオット(チームアルケア・サムシック)だった。
第1ステージで優勝し、この日真紅の総合リーダージャージを着ていたコロンビアのフェルナンド・ガビリア(UAEチーム・エミレーツ)は、区間4位でゴール。ボーナスタイムで上回ったカヴェンディッシュが総合首位になった。
■今季1勝目を上げた36歳のカヴェンディッシュのコメント
「1kmを超える長い直線のゴールで、ツール・ド・フランスのに似ていたから、このスプリントを楽しみにしていた。チームの全員が専念し、素晴らしい仕事をした。昨日の良い仕事に大いに自信があった。スプリントが始まった時、ちょっと後ろにいたが、いいスピードを持っていて、うまくいって満足している。
トラックで落車し(昨年11月のゲント6日間レース)、自転車に戻って数週間しか経っていないから、自分のフォームにはとても満足している。シーズンの早い段階で勝利を得る事は、常に重要で、ツアー・オブ・オマーンが終わる前にもっと良い成績が得られる事を願っているよ」
■第2ステージ結果
[2月11日/ナゼーム・パーク〜スハール・コーニッシュ/167.5km]
1. MARK CAVENDISH (QUICK-STEP ALPHA VINYL TEAM / GBR) 04H 10′ 31”
2. KADEN GROVES (TEAM BIKEEXCHANGE-JAYCO / AUS)
3. AMAURY CAPIOT (TEAM ARKEA – SAMSIC / BEL)
4. FERNANDO GAVIRIA (UAE TEAM EMIRATES / COL)
5. TOM DEVRIENDT (INTERMARCHE – WANTY – GOBERT MATERIAUX / BEL)
6. MIHKEL RÄIM (BURGOS-BH / EST)
7. CAMPBELL STEWART (TEAM BIKEEXCHANGE-JAYCO / AUS)
8. PAUL PENHOET (GROUPAMA – FDJ / FRA)
9. MILAN MENTEN (BINGOAL PAUWELS SAUCES WB / BEL)
10.CARLOS CANAL BLANCO (EUSKALTEL-EUSKADI / ESP)
■第2ステージまでの総合成績
1. MARK CAVENDISH (QUICK-STEP ALPHA VINYL TEAM / GBR) 07H 27′ 16”
2. KADEN GROVES (TEAM BIKEEXCHANGE-JAYCO / AUS) +0:09
3. FERNANDO GAVIRIA (UAE TEAM EMIRATES / COL) +0:09
4. ANTONIO ANGULO SAMPEDRO (EUSKALTEL-EUSKADI / ESP) +0:13
5. PEIO GOIKOETXEA GOIOGANA (EUSKALTEL-EUSKADI / ESP) +0:13
6. AMAURY CAPIOT (TEAM ARKEA – SAMSIC / BEL) +0:15
7. RUI COSTA (UAE TEAM EMIRATES / POR) +0:17
8. PAUL PENHOET (GROUPAMA – FDJ / FRA) +0:19
9. MIHKEL RÄIM (BURGOS-BH / EST) +0:19
10. MILAN MENTEN (BINGOAL PAUWELS SAUCES WB / BEL) +0:19