アルペシン・フェニックスとチームアルケア・サムシックが2022年シーズン全てのUCIワールドツアーに招待される

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国際自転車競技連合(UCI)は12月9日に、ベルギーのアルペシン・フェニックスと、フランスのチームアルケア・サムシックが、2022年シーズンの全てのUCIワールドツアーに招待されると発表した。

アルペシン・フェニックス

■ファンデルプールが所属するアルペシン・フェニックスは、2年連続で全てのUCIワールドツアーに招待される権利を得た(©Bettiniphoto)

 
この2チームは、2021年シーズン最後のUCIワールドランキングのチームランキングで、最上位と2位になったUCIプロチームだった。

シーズン最後のUCIワールドランキングのチームランキングで、上位のUCIプロチームは翌年の全てのUCIワールドツアーに招待されるというUCI規則は、UCIワールドチームの登録数で適用されるチーム数が変動する。

2022年シーズンのUCIワールドチームは18チームになったため、適用されるチーム数は上位2チームになり、6位で最上位のアルペシン・フェニックスと、17位で2番目に上位だったチームアルケア・サムシックが権利を得られた。

これでアルペシン・フェニックスとチームアルケア・サムシックは、3大ツアーを含めた2022年シーズンの全てのUCIワールドツアーに参加できる。但し、彼らは参加を辞退する事もできる。

チームランキング22位で3番目に上位だったフランスのトタルエナジーズは、UCIワールドツアーの全てのワンデイレースに招待される権利を得た。トタルエナジーズには、来季スロベニアのペテル・サガン(ボーラ・ハンスグローエ)が移籍する。

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