新城幸也「良い感触で1日過ごせた」ブエルタ2019 第20ステージ

ブエルタ・ア・エスパーニャ2019 第20ステージは最後の山岳ステージ。3級から1級までのカテゴリーの山岳が6回という超難関の山岳コースで、時おり雨が降って気温も下がり、選手たちにとっては最も過酷なレースとなった。そんななか新城幸也(バーレーン・メリダ)はメイン集団に食らいつき、52位でフィニッシュした。

新城幸也「良い感触で1日過ごせた」ブエルタ2019 第20ステージ

メイン集団の中で山岳をこなす新城幸也 photo:Miwa IIJIMA

新城幸也のコメント:
「最後にもブエルタは強烈なステージを用意してた。190kmで6つも山岳カテゴリーの上りがあり、下りが少なく上りがメイン。もちろん、ステージ優勝がチームの目標なので、何かチームのために全力を尽くした。幸いにも脚の調子は良くて、半分になったメイングループに留まる事ができた。140km地点手前のアスタナのペースアップでメイン集団からは遅れてしまったが、ゴールまで遅れたクイックステップと共に良いペースでゴールを目指した。

ステージはヘルマン(ペルンスタイナー)が4位、ディラン(トゥーンス)が7位とステージ優勝はできなかったが、良い結果だった。自分自身も久しぶりに良い感触で1日過ごせた。ケガばかりだったので、ここまでコンディションを上げられたのが久しぶりだった。明日はマドリードを楽しみたいと思います。」

今日、マドリードで最終ステージが行われ、新城は3度目のブエルタ完走を目指す。

ブエルタ・ア・エスパーニャ2019 公式WEBサイト

新城幸也「良い感触で1日過ごせた」ブエルタ2019 第20ステージ

フィニッシュで笑顔をみせた新城幸也 photo:Miwa IIJIMA

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