新城はハイペースの第19ステージも無事フィニッシュ ブエルタ2021
スペインで開催中の第76回ブエルタ・ア・エスパーニャ。
第19ステージはタピアからモンフォルテ・デ・レモスまでの191km。スタートしてすぐに3級山岳から始まり、立て続けに2級山岳が2つ並び、獲得標高は3000mを越える山岳ステージのようなステージであったが、中盤からは下り基調でレースはハイペースで進む。
バーレーン・ヴィクトリアスは小集団の逃げ切りを許すが、チームのエースの総合順位は変動なく、チーム総合１位もキープし、新城も108位で無事にレースを終え、残り２ステージとなった。
脚の痛みと疲労で顔を歪めながらフィニッシュした新城 photo：Miwa IIJIMA
チーム総合１位の赤ゼッケンをつけてスタートする新城 photo：Miwa IIJIMA
新城幸也のコメント：
「相変わらず、厳しいステージが続いています。今日もスタートからフィニッシュまで全速力で駆け抜けた感じ。平坦ステージではなく、獲得標高3000m越えるステージでアベレージスピード43km/hは１日中、脚が痛かった。
明日が自分にとっては最終日みたいなものだ(最終ステージは個人タイムトライアルなので。) 20ステージのコースはリエージュみたいなステージだね。多分、明日も全力疾走だろう(苦笑) 今日でかなり消耗したが、残ってる力を振り絞って良い締めくくりにしたいと思う。」
La Vuelta 公式ページ（レースのアプリもダウンロードできます）
