チーム総合1位に浮上、超級山岳も新城は無事フィニッシュ ブエルタ2021 第17ステージ
スペインで開催中の第76回ブエルタ・ア・エスパーニャ。
第17ステージはブエルタ名物ともいえる超級山岳ラゴス・デ・コバドンガでのフィニッシュ。途中3級、1級、1級そしてとどめの超級という185kmの山岳ステージ。フィニッシュ付近は、今大会初の雨となったが予想されていたほど気温も下がらず、雨も小降り程度で最悪の事態は免れた。
バーレーン・ヴィクトリアスはこれまで新城幸也がサポートしてきたミケル・ランダ(スペイン)のリタイアがあったが、若手の選手の頑張りがあり、ジャック・ヘイグ(オーストラリア)が総合4位にジャンプアップ、新人賞ジャージ2位に付けているジーノ・メーダー(スイス)もステージ8位でフィニッシュし、クイーンステージを終え、チーム総合1位に浮上した。
新城も仕事を終え108位で無事にレースを終えている。
新城幸也のコメント:
「今日も速かった、、、3級山岳越えて、80km地点の1級山岳の麓でアベレージスピードは50km/hだった。驚きというか、またか!だよね(苦笑)
チームはヤン(トラットニック)を逃げに乗せたかったので、上り口でちょうどヤンが乗ってくれて集団の蓋をした。しかし、また集団はペースアップしそこで自分は遅れてしまった。
チームは強くて今日もジャック(ヘイグ)とジーノ(メーダー)は総合上位と同集団でゴールし、チーム総合も1位となった。明日からは赤ゼッケン(※)だね。
(※チーム総合1位のチームは赤いゼッケンを着用します。)
ランダのリタイアは残念だけど、ブエルタはまだ続きます。今日、お披露目の新型スクルトゥーラVどうですか?」
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