落車に巻き込まれた新城は106位で無事フィニッシュ ブエルタ2021 第11ステージ
スペインで開催中の第76回ブエルタ・ア・エスパーニャ。
第11ステージはスペインの最南端とに近いアンテケラからバルデペーニャス・デ・ハエンまでのショートステージ133.6km。距離は短いものの、フィニッシュまでの残り2.5kmには急こう配の激坂が待ち構えるステージで、バーレーン・ヴィクトリアスはステージ４位にジャック・ヘイグ(オーストラリア)、そして13位にジーノ・メーダー(スイス)が入った。
新城幸也は序盤に落車に巻き込まれるアクシデントがあったが、大きなケガはなく106位でフィニッシュしている。
激坂フィニッシュを106位で終えた新城 photo：Miwa IIJIMA
のんびりとスタートしていく新城 photo：Miwa IIJIMA
新城幸也のコメント：
「今日もスタートから予定通りにアタック合戦は激しく行われた。チームは今日は参加せずに、もしも43km地点の道が細くなる区間までに逃げができていなければ、そこからは逃げを試みようとしていた矢先に逃げは決まった。
その43km地点というのが自分が落車したところで、前の選手が落車して貰い事故になってしまった。完全に油断してたが、幸いかすり傷程度で済んだ。今日は集団は逃げを追いかけて、全然ペースを緩めず山岳2級の麓まで位置取りをして、グルペットでゴールした。
ジャック(ヘイグ)はステージ４位になり、良いパフォーマンスを続けているので、サポートのやりがいがある！明日(12ステージ)も逃げ切りが有力かな！？ 今日は大丈夫だったけど、落車の影響で調子が狂わないことを願うよ。」
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