ランダ5位、新城80位 イツリア2021 第3ステージ
スペイン・バスク地方で開催中の第60回イツリア・バスク・カントリー(UCIワールドツアー)第3ステージは、総合順位を左右する大事なステージ。序盤に3級山岳2回、最後に2級山岳を越えてから、1級山岳を上っての山頂フィニッシュとなる166.7km。
この地域ならではのコースプロフィールには表示されない細かなアップダウンに加え、カテゴリーが付いている山岳での急こう配の激坂という厳しいコースだったが、バーレーン・ヴィクトリアスはチームのエース、ミケル・ランダ(スペイン)を守りつつ、終盤の山岳に入る。
最後の激坂区間で総合上位選手たちのバトルの中、ランダは5位でフィニッシュ。新城幸也は6分20秒遅れの80位で第3ステージを終えている。
新城幸也のコメント:
「フィニッシュ手前の2つの山岳が道が細くて勾配がキツイということで、その上り口までが今日の役割。今日が最も総合が動く可能性があるステージだったので、気合い十分だった。先頭で入ることはできなかったが20番手ぐらいで上り始めることができ、日に日に調子の良さも感じられてきた。明日からもしっかりとサポートします。」
4月8日(木)の第4ステージは2回の3級山岳、終盤は2級、1級と連続する山岳を越えてのフィニッシュとなる189.2kmのレース。
イツリア・バスク・カントリー公式サイト
Tour of the Basque Country (itzulia.eus)