ランダ8位、新城100位 イツリア2021 第2ステージ
スペイン・バスク地方で開催中の第60回イツリア・バスク・カントリー(UCIワールドツアー)第2ステージは、2回の3級山岳を越え終盤には2級山岳を越えてのフィニッシュ。朝から雨が降ったり止んだりと悪天候のスタートとなり、気温が上がらない中での消耗戦となった。
新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)は総合優勝を狙うチームのエース、ミケル・ランダ(スペイン)をマルク・パドゥン(ウクライナ)とともに守る役目に徹し、集団先頭で集団を牽引する。
最後の山岳でエースたちに勝負が託されると、ランダとペリョ・ビルバオ(スペイン)が先頭に残り、ランダはトップから15秒遅れの8位、ビルバオが17位でフィニッシュ。新城は100位で第2ステージを終えた。
新城幸也のコメント:
「第2ステージは最後の2級山岳の上り口までが役目だった。ランダを連れて、マルク(パドゥン/ウクライナ)と良いコンビネーションで位置取りすることができた。しかし、大事な上り口ではランダを見失ってしまい、前方で山岳に入る事ができなかった。明日への反省ですね。1日を通して調子は良かったので、明日も引き続き頑張るだけです。
第3ステージはスタートの街が自分のコーチのアリッツが住んでる街だし、ランダも住んでる地域ということで、全部、道を知り尽くしているの楽しみだね!」
4月7日(水)の第3ステージは、序盤に3級山岳2回、フィニッシュ挑戦に2級山岳を越えてから、1級山岳を上っての山頂ゴールとなる166.7kmのレース。
イツリア・バスク・カントリー公式サイト
Tour of the Basque Country (itzulia.eus)