カヴェンディッシュがドゥクーニンク・クイックステップに再加入

2021シーズンドゥクーニンク・クイックステップ

ベルギーのドゥクーニンク・クイックステップ（ＵＣＩワールドチーム）は12月5日に、英国のマーク・カヴェンディッシュ（バーレーン・マクラーレン）が同チームに再加入すると発表した。

カヴェンディッシュ

カヴェンディッシュはバーレーンのバーレーン・マクラーレン（ＵＣＩワールドチーム）との契約が更新されず、10月11日にはベルギーで開催されたヘント～ウェヴゥルヘム（ＵＣＩワールドツアー）のゴール後に「多分これはボクの競技キャリアで最後のレースだ」とコメントして話題になっていた。

カヴェンディッシュは2013年から2015年までドゥクーニンク・クイックステップに所属し、３シーズンで44勝していた。パトリック・ルフェーブルＧＭは「我々とマークは多くの美しい思い出を共有し、過去に遡る歴史を持っている。チームに在籍した３年間で、彼はただ何10勝ももたらしただけでなく、素晴らしい情熱を示し、信じられないくらい献身的なチームプレイヤーである事を示した。

彼はリーダーであり、我々の若い選手と共有できる豊富な経験を持っているから、我々の家族に戻って来て嬉しい。しかし同時に、彼はまだチームに何かを与える事ができると我々は確信している」と、語っている。

■カヴェンディッシュのコメント
「ドゥクーニンク・クイックステップに加入できて、どれほど嬉しいかは説明できない。このチームで過ごした時間への愛着は決して隠した事はないし、これは本当に自分の家へ帰ったような気分だ。素晴らしい選手たちとだけでなく、スタッフともまた仕事を始められるのが待ち遠しい。彼らの多くはボクが以前居た時からここに居て、それはボクの競技キャリアで最も成功した時期であり、とても誇りに思っている。

今年は非常に困難で混乱したシーズンだったが、彼らはどれだけ強く、どれだけ団結しているかを見せつけた。ボクはさらに多くを付け加えたいと望んでいる。ウルフパックに戻るのが待ち遠しいよ」

■ドゥクーニンク・クイックステップ公式サイト

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