2021年、日本に新たなサイクルロードレースリーグ「JCL」が誕生 キーワードは地域創生

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2021シーズンから、国内に新たなサイクルロードレースリーグ「JCL」がスタートする。日本のサイクルロードレースに新たな歴史を作るべく、地域密着型チームが一枚岩となりリーグを構成する。

JCL

JCLは、地域創生をキーワードに、サイクルロードレースで地域活性化を進める。主な加盟チームは、ホームタウンを持つ地域密着型チームを中心に、国際自転車競技連合加盟の国内コンチネンタルチームで構成され、ホームチーム、自治体、JCLの3者連携により全国各地に魅力あるサイクルロードレースの開催を目指す。JCLのトップカテゴリーの最大枠は20チームで、JCL加盟チームには3年以内にジュニアチーム、ジュニアユース、U23、女子チームいずれかの下部育成チームの保有が義務付けられる。

JCLのレースカレンダーは2020年12月中に発表され、開幕戦は2021年3月27日(土)に行われる予定だ。

JCL

JCLのシンボルマーク。コンセプトは、ロードバイクが走り抜ける、これからのロードバイク界の未来へと続く「道」だ。カーブ(上り坂)をモチーフに、スピード感、将来性、未来性(発展)の意味を込めて、JAPAN CYCLE LEAGUEの頭文字である「JCL」と「road」のRをデザインしている。マークのカラーである赤は、情熱、生命力、エネルギーを意味する。ロゴタイプは角に丸みをつけることで親しみやすさを表現。年齢、性別を問わず、リーグおよびロードレース界が誰からも愛されるようにという願いを込めた

JCL2021加盟チーム

TEAM UKYO 相模原
宇都宮ブリッツェン
那須ブラーゼン
さいたまディレーブ
レバンテフジ静岡
キナンサイクリング
ヴィクトワール広島
VC福岡

※他、九州地域に新チームが立ち上がる。

JCLの片山右京チェアマンのメッセージ

JCL

JCLの片山右京チェアマン

「ジャパンサイクルリーグは、『自転車を通じた地方活性化促進』を合言葉に2021年3月JCLロードレースリーグを設立いたします。リーグは加盟プロチームのもと『ホームタウン制』を取りリーグ・チーム・地域が密着して活動し、自転車を通じた地域活性化を促進いたします。

『日本のロードレースを変える、世界へ挑戦する』を最大ミッションとし日本ロードレース界の発展のため、プロ選手、プロ的興行を作り上げ、世界へ挑戦しうる環境を作り上げて参ります。
日本ロードレース界の発展に寄与して参りますので、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますように、宜しくお願い申し上げます」。

加盟チーム代表のコメント

TEAM UKYO 相模原(桑原忠彦ゼネラルマネージャー)

「この度、Team UKYOは来年から初めて発足された日本の最高峰のロードレースリーグJCLに参戦することに決めました。2012年のチーム発足以来Team UKYOは国内外のUCIレースや日本国内の実業団レースで戦ってきました。 2021年からはJCLという質の高いレベルのレースが開催されることによって世界で通用する選手が多く生まれることを期待しております。チームも来期からは地元地域と連携して自転車、ロードレースの魅力を伝えて社会に貢献できるように幅広く活動していきます。 皆様からの温かい応援を宜しくお願い致します」。

宇都宮ブリッツェン(サイクルスポーツマネージメントの柿沼章社長)

「宇都宮ブリッツェンはチーム設立当初より日本ロードレース界の発展を常に意識しながら活動をして参りました。 日本ロードレースに携わってくださる皆様への感謝と共に、新たなステージへの飛躍は必然と考えております。 ロードレースの魅力と可能性を更に社会に認めて頂く為にも、宇都宮ブリッツェンはJCLと共に活動して参ります。 JCL理念にある“世界基準”と“地域”というワードの通り、私たち宇都宮ブリッツェンも地域の夢の対象となり、そして世界基準を目指していきます」。

那須ブラーゼン(ナスポの若杉厚仁社長 )

「地域密着型という形式で運用されている我々の成り立ちを考えると、プロリーグの発足と船出は待望でした。 プロスポーツチームとして、ファン・スポンサー・サプライヤー関係各所から多くの支持を得て、その支持が地域の活性にまで波及することが地域密着型チームの果たす役割であり、この役割を全うするためには、リーグという“大きな傘”が必要です。その傘を支える骨組みはまさに各チームが担うこととなります。 那須ブラーゼンはこの骨組みを担い、大きな傘を広げて、JCLと共に前進していきたいと考えています」。

さいたまディレーブ(オリエンタルスポーツの長沼隆行代表取締役)

「今回 新リーグの発足にあたり、JCLの考えるプロスポーツチームが地域密着であることの意味や意義、理念等を深く感じ取り、同じ方向を向き大きな夢を目指していけると思い、さいたまディレーブは参入させて頂く運びとなりました。今後日本において自転車文化を更に幅広く分布させていくために、レース活動は勿論の事、地域密着型チームが出来る事、魅せれる事などを更に深く試行錯誤しながら、JCLと共にしっかりとさいたまディレーブが理念を追及していけるように新たな世界に向かっていきたいと思っております」。

レバンテフジ静岡(BCクリエイトの二戸康寛チーム代表社員)

「この度、地域密着型というコンセプトのもと発足する新リーグに参画できる事は、地域密着型プロサイクリングチームを掲げるレバンテフジ静岡として大変光栄です。地域密着チームの使命は、『競技振興』と『地域振興』、自転車と同様に両輪がバランスよく回ることで、チームにとっても、地域にとっても、更にはチームを支えるファンにとっても、大きな波及効果を生み出します。参画する各チームの地元から発信される波紋が、少しずつ広がりをもち、延いては日本全国に、そして世界に誇る新たな自転車文化の構築を期待して、リーグの一翼を担うチームを目指してまいります。レバンテフジ静岡は、富士の麓から自転車の風を巻き起こします! 地元活性化を担う地域密着型チームの活躍をご期待ください!」

キナンサイクリング(石田哲也監督)

「我々がこれまで長く携わってきたサイクルスポーツから、いよいよプロリーグがスタートするという事に大きな期待を持って来期の準備を進めております。マイナースポーツからの脱却、そしてメジャースポーツへと成長し、多くの方の日常に関わりが持てるような強力なリーグを皆さまと共に作り上げていきたいと強く感じています。 リーグの成長が選手層の拡大、競技力の向上、更に本場ヨーロッパへ数多くの日本人選手輩出が現実的になると考えています。チームでは、選手の育成や地域に根付いた社会貢献をはじめ様々な取り組みを更に進めていく事で、これまで支えてくださったファンの方々、スポンサー、サプライヤー企業関係者の皆さまへの恩返しができると感じております。新リーグJCLの発展と共にチームの成長を応援していただけるような魅力あるチーム作りを進めてまいります、応援よろしくお願い致します」。

ヴィクトワール広島(サイクルライフの中山卓士代表取締役)

「JCL構想を初めて聞いたときに各チームが地域密着型の条件で進むことを聞き参入を決めました。 日本ではロードレース(自転車競技)はマイナー競技です。 ヴィクトワール広島は競技や選手の魅力を知ってもらい、価値を高める必要が何としてもあると考えています。 JCLでは各チームが地域貢献などを条件に進むこともありますので各チームがロードレースの価値を高めていく今までにない素晴らしいことだと思います。 各チームの地域ファンがレース会場で一喜一憂することをイメージしたらワクワクします。 スポンサー様やファンの皆様が満足をしてもらえるようヴィクトワール広島は精進してまいります。 引き続きご声援宜しくお願い致します」。

VC福岡(VCドリームスの佐藤信哉代表取締役) 

「私自身がプロレースに初めて興味を持ったのは、2010年福岡市内で行なわれたツールド福岡でした。 猛スピードの隊列が観客の目の前を駆け抜けるスピードに衝撃を受け、そんなレースに参戦できるチームを福岡に作ることを目標としてきました。こうした人々を魅了するようなレースがホームアンドアウェイ方式で各チームの地元でも実現される、そんな将来像に向け、各チーム同士も対話を重ねてきました。 近い将来、地元福岡でもそれが実現し、サイクルロードレースファンで埋め尽くされる中、その先頭をVC福岡選手が疾走する姿をお見せできるよう精進して参りたいと思います」。

 

JCL
運営会社:株式会社ジャパンサイクルリーグ
チェアマン:片山右京
代表取締役社長:廣瀬佳正
所在地:東京都港区赤坂8丁目5-40 ペガサス青山 616号