デジタルジャパンカップにコンタドールが参戦!海外で活躍する日本人選手の出場も決定

2020年10月17日(土)に開催するオンラインレース『デジタルジャパンカップサイクルロードレースうつのみや』に出場する、スペシャルライダーや海外チームの一部選手が決定した。

2007年ツール・ド・フランス総合優勝から、重ねたグランツールの総合優勝は7回。アグレッシブルな走りに加え、銃を撃つポーズでもファンの心をわしづかみにした英雄アルベルト・コンタドール(スペイン)がデジタルジャパンカップに出場する。

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2017ジャパンカップクリテリウムでその雄姿を宇都宮の観衆に見せてくれた ©Yuzuru SUNADA/JAPAN CUP UTSUNOMIYA

 

コンタドールは2017年8月のブエルタ・ア・エスパーニャを最後に一線を退いたが、同年のジャパンカップクリテリウムに出場のために初来日した。当日はあいにくの雨模様であったが、コンタドールの日本で最初で最後の激走を目に焼き付けようと約4万8000人の観衆が集まった。自身にとってのラストランとなったジャパンカップ。初めて開催されるデジタルジャパンカップのオファーにも快諾してくれた。リアルからデジタルに変わったジャパンカップに新たな楽しみが増えた。

また、UCIワールドチームからNTTプロサイクリング(南アフリカ)の入部正太朗の出場も決定!海外で経験を積んだ2019年の全日本選手権ロードレースチャンピオンの走りから目が離せない。

UCIプロチームからはNIPPO・デルコ・ワンプロヴァンス(フランス)の日本勢2選手、岡篤志、中根 英登がエントリーした。

中根は昨年のジャパンカップで日本人最高位の6位に入った実力者。ジャパンカップで活躍した日本人選手がオンライン上で再びその走りを見せてくれる。

岡は2017年から3年間、宇都宮ブリッツェンに所属。19年は「ツアー・オブ・ジャパン」の個人タイムトライアルで国際レース初優勝を飾った。モニター越しになるが、宇都宮のファンから熱視線が送られそうだ。

 

■スペシャルライダース:Alberto Contador(スペイン/2017年ジャパンカップクリテリウム出場)

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アルベルト・コンタドール

1982年12月6日、スペイン・マドリード生まれ。

2007年、ツール・ド・フランスで初の総合優勝を飾った。翌2008年、ジロ・デ・イタリアとブエルタ・ア・エスパーニャで総合優勝。グランツール(ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャの総称)の史上5人目の完全制覇者となった。

グランツールでの総合優勝はツール・ド・フランス2回、ジロ・デ・イタリア2回、ブエルタ・ア・エスパーニャ3回の計7回。2017ジャパンカップクリテリウム出場。

 

■UCIワールドチーム:NTTプロサイクリング

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入部正太朗

 

■UCIプロチーム:NIPPO・デルコ・ワンプロヴァンス

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岡 篤志

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中根英登

 

2020年10月17日(土)LIVE配信予定

YouTubeジャパンカップ公式チャンネル
15:55配信START(予定)

YouTube J SPORTS公式チャンネル(レースの実況・解説重視)
17:55配信START(予定)