10月3日（土）シチリア島で開幕する第103回ジロ・デ・イタリアに、新城幸也（バーレーン・マクラーレン）が出場する。

開幕の地シシリア島の象徴的セジェスタのギリシャ神殿で行われたチームプレゼンテーションは、本来ならば観客の大声援が待ち構えるステージのはずが、今年は感染対策として関係者のみで簡素に行われた。

しかし、ジロ・デ・イタリアの象徴的なピンクのカーペットから入場した選手たちは、ステージ上でマスクを外し、その表情からは特別なものが感じられた。

チームプレゼンテーションの舞台に登場した新城　photo：Bettini photo

新城幸也のコメント：
「今年は、こんな感じになることはしょうがない。でも、やはり、グランツールに臨む気持ちは特別。13回目のグランツールにして初めてエースナンバー(下一桁1)を与えられた。これはチームからの信頼だと感じています。今は、正直走ってみなければコンディションはわからないが、3週間は長いので、徐々に調子を上げていければいいと思っています。」

第１ステージは15kmの個人タイムトライアルで幕を開ける。

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ジロ・デ・イタリア公式サイト https://www.giroditalia.it/