新城幸也 世界選手権出場前コメント「1つでも上の順位を目指してペダルを踏むだけ」

いよいよ、27日(イタリア現地時間の9時45分)にスタートするロードレース世界選手権2020。日本代表として出場する新城の直前のコメントが届いた。
舞台は、イタリア、イモラ。自動車レースF1の名門「フェラーリ」のお膝元であるイモラ・サーキットを起点に、1周27.8kmの周回を9周、獲得標高は5000mにも達する、全長258.2kmのコース。
 
新城幸也世界選手権イモライタリア
 
世界選手権は国別に出場枠(人数)が、それまでの国別ランキングにより上位から最大8枠が与えられますが、今年のエリート男子で日本が獲得したのは1枠。
 
以下、新城のコメントです。

 

『世界選手権を走るにあたり、直前のイタリア3連戦は日に日に調子の良さを感じる事が出来ました。今はシーズン再開後、一番、体の調子が良いかなと感じています。しかし、昨年の世界選手権は調子が良くても残念な結果に終わってますし、先ずは先頭集団で最終周回まで残る事が1つ目の目標です。そこからは1つでも上の順位を目指してペダルを踏むだけです。応援よろしくお願いします!』

 

新城にとっては、アンダー23カテゴリーで2回、エリートカテゴリーで11回、今回が14回目の世界選手権。自身の最高位、2010年のオーストラリア、ジーロング大会の9位を越えられるか、自分との戦いに挑みます。