新城はツール・ド・ワロニー第2ステージもトップとタイム差なしでフィニッシュ
8月17日、ベルギーで、4日間のステージレース「Tour de Wallonie(ツール・ド・ワロニー)」の第2ステージが行われた。第2ステージは、ベルギーの西、フラーヌ=レ=アンヴェンをスタートし、東に向かいブリュッセルの南に位置するワーフェルまでの172.3km。コースはほぼ平坦なものの、悪路に障害物、雨で濡れた石畳に落車が続出し、一筋縄ではいかない、選手たちにとってストレスフルな1日となった。
バーレーン・マクラーレンの新城幸也は、スプリント争いに加わることができなかったが、トップとタイム差なしのメイン集団の中、87位で無事にフィニッシュしている。
新城は次のようにコメントしている。
「今日(17日)も雨が降って、晴れて、雨が降っての繰り返しだった。天気予報では20%だったんだけど……。
昨日よりも増して、道は荒れていた(笑)。障害物もたくさんで落車も多く、その影響でチームの総合を狙うはずだったサンティアゴ(・ブイトラゴ、コロンビア)がリタイアとなってしまった。今日はフィル・バウハウス(ドイツ)でのスプリント勝負だったが横風バトルもあり、なかなか気が抜けない1日だった。周回に入るまでにはフィルの近くに一緒にいたのだが、残り1周の周回入って自分の位置を下げてしまってから前に上がる機会を失ってしまい、最後の手伝いができなかった。
第3、第4(ステージ)はリエージュの周辺のコース。まだコースマップを見てないけど、ミニリエージュ〜バストーニュ〜リエージュという感じのコースだと思う。力の限り走るだけ」。
第3ステージはアップダウンを繰り返す192kmのレース。その模様は有料アプリのGCNレースパスで日本でもライブ配信を見ることができる。