前日落車したログリッチがクリテリウム・デュ・ドーフィネ最終ステージを不出走

フランスで開催中の第72回クリテリウム・デュ・ドーフィネ(UCIワールドツアー)で、総合首位を守っていたスロベニアチャンピオンのプリモシュ・ログリッチ(チームユンボ・ヴィスマ)は、8月15日の第4ステージで落車した影響で、16日に開催された最終日の第5ステージを出走しなかった。ログリッチの怪我の状態は発表されていない。

ログリッチ

ログリッチは最終日前日に落車したが、レースを続けることはできて総合首位を守っていた(©Bettiniphoto)

ログリッチがレースを去ったため、今年のクリテリウム・デュ・ドーフィネは地元フランスのティボ・ピノー(グルパマ・FDJ)が総合首位で最終ステージをスタートする事になった。

しかし、ギヨーム・マルタン(コフィディス)が10秒差、ミケル・ランダ(バーレーン・マクラーレン)とダニエル・マルティネス(EFプロサイクリング)が12秒差、ミゲルアンレル・ロペス(アスタナプロチーム)が18秒差、ナイロ・キンタナ(チームアルケア・サムシック)とリッチー・ポート(トレック・セガフレード)が21秒差でピノーを追う展開になっている。

 

クリテリウム・デュ・ドーフィネ公式サイト