チェコツアー第2ステージ 新城幸也はトップとタイム差なしの133位

2020年8月6日から始まった4日間のステージレース、チェコツアー。8月7日に行われた第2ステージは193kmと、新城幸也(バーレーン・マクラーレン)にとってレース再開後初の本格ロードレースとなった。

リーダージャージのミッシェルトン・スコットとともに、バーレーン・マクラーレンは集団の先頭でレースをコントロールし、スプリントに持ち込む体制を整える。

フィニッシュまで残り3kmきってから発生した落車にスプリントエースのグレガ・ボレが巻き込まれ、新城はボレをフォローするために待ったが、フィニッシュまで3kmを切ってからの落車は集団と同タイムのゴール扱いとなる措置が取られるため、トップとタイム差なしの133位でフィニッシュしている。

新城幸也

集団前方でコントロールするバーレーン・マクラーレン Photo:CorVos

 

新城選手のコメント:
『久々のロードレース!チームみんなで先頭付近でレースをコントロールするのは、やっぱり気持ちいいですね!落車がありヒヤリとしましたが、自分は元気です。第3ステージも200km越えの長丁場ですが、しっかり仕事してきます。(あっ、今日のミラノ・サンレモは300km越えだから、こちらは長丁場とは言えないか(笑)』

8月8日の第3ステージは206kmのアップダウンが続くコースとなる。

チェコツアー公式サイト