メキシコのビリャロボスがGHRP-6で違反の疑われる分析報告を通知された

国際自転車競技連合(UCI)は5月18日に、メキシコのルイスリカルド・ビリャロボス(EFプロサイクリング)が、昨年4月25日に行われた競技外のアンチ・ドーピング検査で、GHRP-6(成長ホルモン放出ペプチド)の「違反が疑われる分析報告(AAF)」を通知されたと発表した。

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この結果は、世界アンチ・ドーピング機関による再分析によるものだった(GHRP-6を検査できるのはWADA認定のラボだけ)。UCIアンチ・ドーピング・ルールに基づき、ビリャロボスには暫定的な資格停止処分が下された。所属するEFプロサイクリングも彼を停止処分にしたと発表している。

現在21歳のビリャロボスは昨年8月1日から米国のEFプロサイクリングに所属しており、問題のサンプルが採取された競技外のアンチ・ドーピング検査が行われた時には、米国のUCIコンチネンタルチーム、アエヴォロに所属していた。

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